転職エージェント大手
リクルートエージェント の2022年度
上半期 中途採用動向調査によると、
81.0%の企業が中途採用計画に対して
未充足と感じているようです。
魅力的な働き方を提示できない
企業は淘汰される時代になってきました。
労働者にとって、会社というのは、
自己実現の手段でしかありません。
何を身に付けることができて
いくらの報酬がもらえて、
どんなキャリアアップの機会があるか
ぶっちゃけ、求職者はそこにしか
興味ありませんからね。
「何をするか」よりも
その仕事をしたら「どうなれるか」
「会社のために働いてくれ!」
と言われて、頑張る人なんていません。
また、2022年末『日経新聞』が
「職場がホワイトすぎて辞めたい
若手、成長できず失望」という
記事を掲載し、大きな話題を呼びました。
配属が決まってからも
お客さん扱いされているのが
嫌なようです。
ホント、最近は(愛を持って)
厳しく叱るということが
できない大人が多いですね。
「最近の若い子たちは・・・」
とか言う、大人たちがいますが、
その若い子たちを創っているのは
その注意する勇気がない無責任な
大人が増えたからですよね。
最近の若い子たちは、
愛に飢えている気がします。
たしかに、すぐにふてくされたり、
煙たがる若者もいるんですが、
ちゃんと目を見て、愛を持って叱れば
心を開いてくれると思います。
会社の中でも、外でも・・・
社会人になって思うことは、
「人として」ということを
その時だけ教えてくれる人は
いるかもしれないけど
教え続けてくれる人は
なかなかいないってことです。
その人の未来を明るくして
あげられる人が組織に
求められているような気がします。
END