友達に教えてもらった「20代で得た知見」
という本の言葉がステキだったので、
ご紹介します。
言われたいことは、言ってあげたらよい。
してほしいことは、してあげた方がよい。
「与える」をすべての行為に
先立たせた方がよい。
あげるから返ってくる。
信頼することで信頼されるように
語ることで、語られるように。
そして「この人は信じられるのかどうか」
という自己保全丸出しの願望で人を見るより
「この人になら裏切られても構わない」
という潔い諦観を持っていたい。
「これは完璧なのかどうか」だなんて
減点方式で物を突き放したくない。
「これを面白可笑しくするのは、
育てて愛でるのは自分なのだ」
という加点式で寄り添いたい。
人のせいにしない。
最後の責任は全部、自分に負わせるのです。
相手に求める気持ちが強くなると
結局、不安になるのは自分なんですよね。
「幸せにしてほしい」と思うより、
〝幸せになるに値する自分かどうか〟を
気にしたほうがいいし、
「いい人と出会いたい!」と思うより、
〝いい人と付き合うのにふさわしい自分か〟を
気にした方がいいです。
そして、本当に自分に余裕がある人は
人を好きになったとき、
「自分のことを好きでいてほしい!」とか
「この人を信じていいのかな?」なんて
あまり考えません。
「この人だけは裏切りたくないな」
って、思うだけです。
恋人じゃなくても、親友でも同じです。
自分で自分を幸せにしよう!という
努力をする気もない人が他人に
頼りにするから不安になるんです。
持ちつ持たれつはいいけど、
他力本願だけは卒業したいですね!
END