誰かとの待ち合わせや会議などに
遅れそうになったことは
誰もがあると思いますが
ここで連絡の仕方に大きな差があります。
「ちょっと遅れます」という
連絡ならしない方がマシです。
到着するのが5分後なのか
20分後なのか、相手が、
予想も期待もしようがないからです。
「ちょっと遅れます」 の「ちょっと」は
何分なのか、人によって感覚は違います。
世界共通の時間を伝えれば、相手は、
待ち時間を有効に使うことができます。
5分くらいかかるとあらかじめ
伝えておけば、相手はお手洗いに行けます。
15分かかるのであれば、
コンビニに行けます。
30分ほどと言われたら、
仕事1つ済ませることができます。
相手に時間を有効に使ってもらうためにも
必ず時間の提示をすることがマナーであり
思いやりだと思います。
「ちょっと遅れます」って言う人は
思いやりがない人です。
連絡するならば抽象度をなくしましょう。
どうしても遅刻してしまいそうな時は
「遅め」に伝えて「早め」に着くのが
おススメです。
5分遅れそうなのを
そのまま「5分遅れます」って
連絡して5分後に着くのと、
「10分遅れます」と言っていて、
5分後に着くのとでは評価が全く違います。
どうせ遅刻する時点で、
もうやらかしちゃっているんですが・・・
同じ5分遅刻でも後者は、
「あら、意外と早かったね」とか
「めっちゃ走ってくれたのね」
+評価の可能性があります。
しかも、「5分遅れます」って言って
信号やエレベーター待ちで、
5分以上かかってしまうかも
っていう不安も前者はあるけど
後者はありませんし、
「5分遅れます」って言って、
5分以上遅れたら更に印象は最悪です。
例えば、グランドを10周走れ!
と言われたとして、7周目で
「今日のところはこれでおしまい」
と言われたときと、
グランド5周走れ!と言われたとして、
5周走ったところで「あと2周!」
と言われたとき・・・
どちらが心理的にキツイかは
想像つきますよね。
だとしたら、周りの人に
キツイ思いをさせてはいけませんね( ^^)
どうしても遅刻してしまいそうな時は
「遅め」に伝えて「早め」に着こう!
この本、おススメです↓