みなさんは普段、「感謝する時間」
って、取っていますか?
手帳を見たときに、
「仕事」「バイト」「旅行」
「〇〇ちゃんとご飯」「美容室」
とかは書いていると思いますが
「感謝する時間」って、
書いている人はほぼいないと思います。
「世界で一番いとしい君へ」という
映画の中で人より早く老いるという
難病に冒された16歳の少年が
死が迫ってきたときに
「どんな時にもっと生きたいと考えますか?」
と質問されます。
その時の少年の答えが本当にステキでした。
新型コロナウィルスが感染拡大し、
多くの人が夢や希望を抱くことができずに
ここ2年ほど閉塞感が漂ってしまっています。
急激な経済環境の変化、
社会保障などの老後の生活への不安、
リストラなどによる雇用不安・・・・
・自分の人生とは何か?
・何のために働いているのか?
悩むものの、働き方や生き方を変えることが
できずにいる人も、きっと少なくありません。
でも、金銭的、物質的な豊かさを求めて、
猛進してきた日々の中に
忘れていたことがあると思うんです。
幸せに生きることができる人は、
嫌なことが1つも起きなくて、
幸せなことばかり起こる人ではありません。
どんな状況になっても幸せなことを見つけ、
そこにスポットライトを照らすことが
できる人なんだと思います。
この映画の少年のように「もっと生きたい」
という気持ちを持って、本当に毎日を感謝して、
生きている人は果たしてどれくらいいるのか、
多くの人に必要なのは
「心の断捨離」かもしれません。
ロシアとウクライナが戦争しています。
この時代に未だ戦争が起こっていることは
残念でならないけど、日本においても、
家庭や学校、職場で「心の戦争」も
たくさん起こっている。
戦争で死ぬ人もだけど、心の戦争で、
死者がたくさんいることを忘れてはいけないね。
今、人としての生き方やあり方、
人とのかかわり方を、立ち止まって、
見つめ直すときにきています。
必要以上の便利さや
効率性を求めるんじゃなくて
今ある幸せに目を向けていきたいですね!
みなさんも、「感謝する時間」という
予定を手帳に書いてみてください。
「世界で一番いとしい君へ」は
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END