「未来に先回りする思考法」という本の
一部を抜粋して紹介します。
自身の仕事の「内容」ではなく、
仕事をやり続けた「結果」に、
フォーカスしながら読んでみてください。
最も遠くに連れていってくれる電車を
見つけて飛び乗ることに成功すれば、
大きく飛躍できるでしょう。
ただし、そのためには
「切符」を持っている必要があります。
この「切符」にあたるのが「リソース」
それは資金だったり、
自分のスキルや経験だったり、
人脈だったりと、様々です。
もしそれらの最低条件を揃えていないと
電車に乗ることはできません。
もちろん、電車によって
切符はすべて異なります。
もしあなたが、何が課題で
どうすればよいかがわかっていても、
切符を持っていなければ、
チャンスに飛び乗ることはできません。
そして、もうひとつ重要になるのが
電車の出発時刻、
つまりタイミングの問題です。
ビジネスの世界には、
定められた時刻表はありません。
自分の予測にもとづいて電車が、
やってくるタイミングを読む必要があります。
タイミングが、すべてを決めます。
だからこそ、未来が読める「だけ」では
価値はないのです。
「未来に先回りする思考法」より
「乗り物を間違えると
目的地にたどり着かないよ」
と言われると「当たり前やん」
って多くの人が思うと思います。
では、仕事ではどうでしょうか?
人生のゴール(目的地)にふさわしい
乗り物(仕事)を選んでいるでしょうか?
海外へ行きたいなら飛行機しか
基本的に手段はないはずですよね。
最近は、
何を求めているかわからず
努力している人が多いのかな
って思います。
日本にある会社の99%が中小企業です。
そのうち、
後継者に問題を抱える会社は6割
税務申告で赤字の企業は全体の7割
と言われています。
今回のコロナで経営破綻している
企業が増えているというのは
紛れもない事実です。
特に、飲食やホテル、
観光業は大打撃でしたね。
会社がキツイってことは
給料は上がらないということです。
たまにサービス業、特に今だったら
飲食やホテル、観光業で働いている人が
「最近めっちゃお客さん減ってて
お店暇やわ~アハハ」みたいなことを
言っている人がいますが
その間にも、経営陣はそのような
ただいるだけで利益をもたらさないのに
給料をあげることは嫌だと考え、
クビにしようとしていることを
きちんと理解した方がいいです。
今の乗り物(仕事)が安全なのか
ちゃんと、目的地に向かっているのか
たまには、ゆっくり考えてみたいですね。
END