昨日は防災の日でしたね。
今から26年前の1995年1月17日は
阪神淡路大震災が、起こった日です。
僕はまだ小さかったので、
記憶にありませんが、
それはそれは凄まじかったようです。
駅、商店街、高速道路が崩壊し、
あちこちで火災が起きていたようです。
僕は有り難いことに、まだ自然災害で、
「死」を感じたこともなければ、
被害にも、遭ったこともありません。
しかし、
東日本大震災で友人と
連絡がつかない経験をし、
ボランティアで東北にも3度行って
言葉を失う光景を目の当たりにし、
人生観がガラリと変わったことを
覚えています。
いつ死ぬかわからへんな・・・
という気持ちが、心にありました。
やりたいことは先延ばしにしなくなり、
「また今度ね」って言わなくなりました。
あの世に持っていけないものを
貯めることに価値を見出せなくなりました。
近頃は、地震だけでなく、
大雨や台風にも十分に、
気を付けなくてはいけません。
日頃から、防災対策はもちろん、
できるだけ体力が衰えないように
運動も続けていきたいですね。
逃げ遅れて亡くなった人、
抱えられる力があったら、
助けられた人は山ほどいます。
いつでも動ける身体にしておきましょう。
阪神淡路大震災で亡くなった方の
ほとんどは建物や家具の倒壊が原因。
大きなタンスは要らないでしょう。
捨てましょう。
捨てられない方は、対策をしましょう。
東日本大震災で亡くなった方の
ほとんどは、溺死です。
津波が来そうな場所の方は、
とにかく遠くではなく
高い場所に逃げる。
関東直下地震や南海トラフを考えると
覚えておくべき教訓です。
あとは、自分の住んでいる場所の
「ハザードマップ」には
必ず目を通しておくことです。
僕たちは大きな地震が起こる時代に
生きていることを忘れないこと!
今日も生かされていることに感謝。
END