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敗者から学ぶアスリートの言葉

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東京オリンピックが終わりましたね!

世界中のアスリート達がコロナ禍で
感染拡大中の日本に来てくれて
制約だらけで不自由な中、
真剣勝負を見せてくれたことに
まずは心から敬意を表したいと思います。

そして、やっぱり、
真剣勝負はかっこいいですね。

選手達の真剣勝負を見て
「自分もあんな風になりたい!」と
心に火がついた子どもも
「負けてられないな!」と
気合を入れ直した大人も
たくさんいると思います。

最後まであきらめない姿を見て、
そこに至るまでの苛酷なプロセスや
人知れず悩み苦しんだ姿が目に浮かび
人は心が動くんですね。

メダルを獲得した選手は本当に素晴らしい
と思いますが、今回は特に敗者のカッコよさ、
潔さにも心が動きました。

 

4X100mリレーの桐生選手はレース直後に
「後ろに日本の国旗をこの舞台で
掲げたかったです」
と語りました。

「後ろ」とは、
メダルをとった各国の選手たちが
歓喜に沸くフィールドのこと。

その光景を何度も振り返り出たその言葉に、
桐生選手の胸の内が伝わってきました。

 

敗者のすごさが伝わって、
初めて勝者の偉業が輪郭を持ちます。

あれだけ血のにじむ努力をしたのに
明暗が別れてしまうところに
スポーツの共感とドラマがあり、
ライブで発せられた言葉が
その人と競技の魅力を際立たせますね。

 

他にも、メダルには届かなかったけど
決勝に進んだ喜びを「神様がくれた贈り物」
と語った競泳萩野公介選手。

体操内村航平選手の「米倉に土下座したい」

サッカー久保建英選手の「手ぶらで家に」

トランポリン森ひかる選手の
「ここで輝ける選手は人として
 すべての強さがそろっている」

レスリング文田健一郎選手の
「オリンピックの借りは
オリンピックでしか返せない」

 

など、胸に刺さった言葉は
他にも数多くありました。

計り知れないショックの中で、
とっさに出る言葉にこそ、
その人の本質と値打ちが
出るんだと思います。

アスリート達のプレーと言葉の力を
あらためて胸に刻み、活力へと変え、
僕もチャレンジする人でありたいです。

国任せにせず、他人任せにせず、
自分に何ができるのかを考え、
トライして仕事で嬉し泣きすることが
今の僕の目標です。

END


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