ひろゆきさんの「無敵の独学術」
という本が良かったので、
一部、紹介します。
社会で生きていくために必要なのは、
なんらかの目的に対し
「今自分には何が必要で、
そのためには何をすればいいのか?」を
自力で思考して行動できる力です。
言い換えれば、
問題にぶち当たったときに
それを解決できる能力です。
「これができないんだけど、
なんでできないんだろう?」という
疑問をもち、その原因を追求する。
「わからない勉強のやり方を人に聞く」
というのは、優秀な人や知識のある人から
「思考のプロセス」を学ぶことでもあるのですね。
残酷な現実を言うと、
思考のプロセスをもっていない人は、
社会に出ても「人に使われる仕事」
にしか就くことができません。
そういった仕事は給料が安いうえに、
理不尽にコキ使われたりします。
英語で言うところの「ブルシット・ジョブ(=クソどうでもいい仕事)」をやりたくなければ、自分のアタマで思考する能力は必須なのです。
そして、その思考のプロセス、
つまりアタマの使い方こそ、
学校で学んでおくべきことなのです。
無敵の独学術より
高いからです。
自分で考えるって、難しくないけど、
やったことない人が多いんですよね。
先生に時間割を決められてきて、
監督に練習メニューも決められてきて
会社に勤務地や仕事内容、働く時間も
決められています。
だから「自分で考える」っていう経験を
今までやったことない人が多いです。
個性だって、今までずーっと同じように
行動させられてきて、社会に出ると、
いきなり「個性を出していこう!」なんて
ほとんどの人がむずかしいです。
でも、だからこそ、その「考える」に
挑戦していくべきなんですよね。
だって、考えるってめんどくさいから
ほとんどの人が自分で考えない。
でも、自分で考えることを放棄した人は
人に管理されて、雇われるしかありません。
会社で、役職についている人も、
自分で事業をやっている人も、
そうなったから考えられるわけではありません。
常に、「自分だったらどうするかな?」
という思考を持ち続けていたから、
役職につけたり、自分で事業を行えるんです。
考えることから逃げるってことは
死ぬまで雇われて他人に決められる
ってことですからね。
考える力も筋トレです。
僕も独立した時は全く考えれなかったし
わからないことだらけでした。
でも、コツコツやっていけば
考える力がついてきます。
自分だったらどうするか?
尊敬する●●さんならどうするか?
そんな視点を持っていたいですね!
END