「あなたは奴隷ですか?」と聞かれて
今、この時代に自分を奴隷だと
思う人はいないでしょう。
でも、「自分は本当に自由だ」と
言い切れる人も少ないと思います。
そして、物理的な自由よりも、
自分を縛っている「思考」の
奴隷になっている人が多い気がします。
・みんながやっているから
・自分もやらなければ
・挑戦して、失敗したら
・どう思われるだろうか
・自分の本音を言うと
・嫌われるかもしれない
こういうのって、
「思考の奴隷」ですよね。
他人に理解を求める時点で
自分らしい生き方じゃないですよ。
会社や仕事に縛られながら、
このまま働いていても
いい展望が見えない・・・
仕事のタスクはあるのに、
自分の目標がない・・・
近年、そういう漠然とした不安を
抱いている人も多いと思います。
自分の人生であるはずなのに、
何かに支配されているような気がして、
自分の人生を生きられている気がしない、
そういう人がすごく多いように思います。
そういう人って、仕事の成長や、
スキルの成長はあっても、
人としての成長がないんですよね。
自由にしていい時代なのに、不自由。
誰にも縛られていないのに、動けない。
その原因は、
「外側の鎖」ではなく、
「内側の制限」です。
心の中で繰り返される
ネガティブなセルフトーク。
「どうせ私なんか」
「やっぱり無理だ」という
セルフイメージ。
思考を変えないと、
セルフイメージが変わりません。
「習慣化された思考」が
自分を縛ることになります。
まるで鎖のように行動範囲を狭めます。
この「見えない鎖」に気づき、
自分を解放していきましょう。
自由になるために、
必要なのは「自分への許可」です。
やってみたいことに「YES」と言う。
違和感にフタをせず「NO」と言う。
たとえ不安でも「やってみる」
本当の自由とは、
自分の人生に自分で責任を持つことです。
責任を持つには思考と自信が必要です。
一生困ることのない思考と自信を
手に入れたい人は20代の内に
「自分は絶対にできる」という
根拠のない自信を1回へし折ってもらって
おくことをおススメします。
その為には、格上の人と
仕事をしてみることです。
早い段階でボコボコにされておかないと、
結局、何もできない大人になっちゃう。
30代になっても、何の実績もなく、
思考の奴隷から抜けなかったら、
社会から必要とされないですよ。
ぼくは「頑張ってね!」ではなく
「頑張っているね♪」と言われる
人でありたいと思っています。
END