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最高の親孝行は自分が幸せでいること

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親孝行・家族孝行 | Keioh株式会社

これも、時代なのかな~と思うんですが、
今の若い子たちに「やりたいことは何?」
って聞くと、答えられない人がほとんどです。

でも、会話を進める中で、色々聞くと、
「親孝行をしたい」というのは高確率で
共通しています。

でも、「親孝行をしたい」と言いながら
親の夢を知らない人や親がやりたいことも
知らないという人がこれまたほとんどです。

ぼくは20代の頃、メンターに
こう言われたことがありました。

親孝行は自分のタイミングで
するんじゃなくて

親が求めているタイミングで
できる人になれ。

それには、キレイごとじゃなくて
お金と時間が必要だなと思いました。

まあ、とは言え、親も子育てに必死で、
終身雇用の時代を生きてきたから今ほど、
多様な価値観や社会とのつながりを
意識せずに過ごしてきた世代なので
やりたいことをパッと答えられる
親のほうが少ないのかもしれません。

で、親もまた、やりたいことはないものの、
願っていることは共通してあって、それは、
子供が幸せであることなんですよね。

ただ、親も人なので、間違うし、
時代の変化についていけず
的外れなことも言ってきます。

親だって、子育てに関しては、
素人から始まります。

怒ったところで違うだれかに
怒りを向けることを覚えてしまうので
怒らないほうがいいとをわかっていても
怒ってしまって、自分を責めてしまったことも
数知れないと思います。

どこの親だって手探りで子育てしているんです。

自分の子供なのに、たまに、
見えなくなったりもします。

それでも必死に育てているんです。
育ててきたんです。

だからこそ、これからは、
自分の人生に責任を持つという感覚を
もっと持つことが大事だと思います。

親の言うことを聞いたり、
親が求めることを実行するのが
親孝行じゃありません。

最高の親孝行は自分が幸せでいること

そのためには親が言っていることと
違うことをした方がいいこともある
ってことをわからないといけません。

たとえば、これからの時代、
今の高校生や中学生が社会人になる頃には
親が知っているような企業に就職したら
もう時代遅れです。

親というのは自分のことなら
たいていのことは我慢してしまうけど
子供のことになると我慢できないんです。

自分の不幸なら我慢できても
子供の不幸は堪えられないんですよね。

だから、何の飾りもなく、本当に、
健康で笑顔でいてくれるだけで幸せなんです。

だったら、親から見ると、違うと思う道でも
自分が選んだ道ならば、それが正しかったと
証明するためにも、そして、
親を安心させるためにも
「自分は、今、幸せである」ということを
認識してもらうことこそが
親孝行の最低条件だと思います。

今は便利な時代になったじゃないですか。

ぼくは家族LINEで旅行で撮った写真、
友達と遊んだ写真、自分が行ったお店、
作った料理など、めっちゃ送りますよ(笑)

みなさんが思っている以上に、親は、
「ちゃんと食べているのかな…?」とか
子供のこと気になって仕方ないんです。

一緒に旅行とかも行けたら嬉しいけど、
「毎日、幸せー!」って姿を確認できるほうが
よっぽど安心できて嬉しいんです。

だから日常の「今すぐできる親孝行」を
きちんとやっていきましょうね。

この3分の動画、観てください。

END

 

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