何かを勉強するときには、
ただなんとなくするよりも
「だれかに教える」ために
勉強するといいですね。
なぜかというと、だれかに教えるために
学んだほうが、学習効率は高まるからです。
だれかに教えたり、話したりするのは、
とてもいい学習法です。
いろいろな本を読んでもどんなに
勉強しても学習に熱が入らないのは
アウトプットが前提じゃないからです。
でも、自分が得た知識を、たとえばブログや
YOUTUBEで公表しなければならないとしたら
どうでしょうか。
自己完結の勉強では、本を読んでいても
内容はそんなに頭に入ってきませんが、
ブログや YOUTUBEで不特定多数の人たちに
教えなければならないのだとしたら、
どの部分をどんなふうに伝えようか、
とあれこれと考えなければなりません。
中途半端な学習で内容が薄いアウトプットだと
恥ずかしい思いをします。
今思えば、僕の友達を見ても、
(コイツ簡潔に話せるな~)と思う人は
よく発信している人でした。
みなさんの周りでもそうじゃないですか?
短く、端的に伝えられる人って、
SNSか何かで発信していませんか?
逆に、下手な人は必ずと言っていいほど
SNSで何も発信していません。
ガソリンを入れるのは
車を走らせるためですよね?
車を走らせないなら
ガソリンを入れる必要はありません。
知識だって同じ。
人のために使わないなら入れる必要ありません。
純粋に自分だけの楽しみとして
勉強するのもいいですが、
せっかく勉強をするなら、
僕は「だれかに教える」ために勉強したいです。
社会人になって、2年目、3年目になると
急に成長する人がいますが、あれは、
慣れてきたからではありません。
後輩が入ってきたことによって、
教えなければならない立場になったので、
必死になって仕事を覚えるからです。
学習効率が高い人はアウトプット前提に、
「だれかに教える」ために学習している。
END