心理学と哲学って、ごっちゃになりそうだし、
ごっちゃになっている人もいますが、
実際は、大きく異なりますね。
心理学っていうは人間の心や行動の
メカニズムを研究する学問です。
それに対して哲学は人間にとって、
根源的な問いを考える学問です。
心理学ではデータや実証に基づき
研究が進められますが、
哲学は歴史上の哲学者たちの
書物を読んで考えていくものです。
哲学は、大きな問いに対する深い考えや
疑問を追求する学問のこと。
「何が真実か?」「どうあるべきか?」
などの根本的な質問に向き合います。
哲学者たちは、論理的な考え方や
倫理的な価値観を探求し、
それに基づいて世界や人生の
本質について考えます。
哲学は、人生や世界に対する
深い洞察を提供するだけでなく、
知性や感性を磨き、豊かな人間性を
育むための重要な要素です。
自分自身の人生哲学を明確にして、
いつも自分に言い聞かせておかないと、
人はすぐに忘れて、感動のない日々を
過ごすことになってしまいます。
自分を律するためにも自分なりの考え方、
本質なものに対しての自分の答えをきちんと
持つことが大切だと思うんです。
でも、多くの人は「自分」がないから、
「自分」がわからないから
人に合わせるしかありません。
でもそれはすごく精神力と体力を消耗します。
心と体の矛盾は思っている以上に疲れます。
で、人生哲学がない人って、
いつも疲れているんですよね。
なぜか?自分の人生哲学がないからです。
僕は今まで自分の意見を「言えない人」が
多いと思ってたけど、実際は、そもそも、
自分の意見を「持ってない人」が
多いことに気付きました。
哲学は、人にとって根源的な問いを考え、
歴史や偉人の本を読んで考えていくものです。
そして、自分の言葉を持って初めて
自分の人生が確立していきます。
だから、絶対に必要なのが読書ですね。
この本、おススメです↓
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