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感情をコントロールできない人の共通点

投稿日:2023年5月29日 更新日:

感情のコントロール

不安なことや悩みは生きていれば
誰もが付き物ですが、
本当にわからないことは1割で、
残りの9割は「逃げ」だと思います。

悩みは不安のほとんどは無知や
言葉にできないことでできています。

「効率的な勉強法」については、
もう世の中に出揃っていますが
読書して知らない言葉を増やそうとしない、
知らない言葉を調べようともしない、
そんな人が多いのも事実です。

だから、わからないままだし、
自分を理解してもらえないわけですよね。

言葉で相手に伝えることができないから、
そんな自分にもイライラする、

それの代替方法として、
ふてくされたり、泣いたり、
人によっては暴力で訴えることもあります。

でも、繰り返し言いますが、
そういう人たちは言葉を知らないんです。

 

それで前向きな人はいいんですが、
ややこしいのは被害者意識が強い人です。

被害者意識が強い人は勝手に抱え込んで
勝手にキャパオーバーになり、
八つ当たりしてストレスをぶつけたり
挙げ句の果てには『誰もわかってくれない』
と言い出したりします。

でも、
本人が自分で考えて、自分で思考を整理して
自分の力で言語化して自分の言葉で話さない
限り、また抱え込んでしまいます。

だから、僕は、
「あ、この子、もう本当に限界だな」

思うまでは、察することができたとしても

その人が自分の言葉で意思を伝えない限りは
わかろうとしません。

恋人同士、友達同士、仕事仲間でもそう。

「言わなくても悟って!」は
通用しないってことをわからさないと、
その人はずっと逃げます。自分から。

子供じゃないんだから、
自分の口で伝える行為を放棄したら
何も伝わらないってことを
わからせるのが大人の責任だと思います。

 

この「わかってあげない」ってことを
やってあげないと、かまってちゃんや、
被害者意識が強い人は、
「言葉で伝える責任」を持たないまま
生きていくことになります。

大人になった今でも自分の感情を
コントロールできない人はその責任と
向き合っていないからだと思います。

END

-コミュニケーション

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