12月9日、全国で公開された映画
「ラーゲリより愛をこめて」を観てきました。
マジで気を付けてください。
開始3分で泣きそうになります。
胸が苦しいです。
ざっくり、内容は・・・
第二次世界大戦終了後、
約60万人の日本人がシベリアの
強制収容所(ラーゲリ)に不当に
抑留されたようなんですが・・・
あまりにも残酷な日々に誰もが
絶望する状況下において、ただ一人、
生きることへの希望を捨てなかった人物…、
それが山本幡男(やまもとはたお)さん。
映画の中で、山本さんを演じる二宮和也さんが
ラーゲリでの劣悪な環境により栄養失調で
死に逝く者や自ら命を絶つ者、さらには、
日本人抑留者同士の争いも絶えない中、
生きることへの希望を強く唱え続け、
仲間たちを励まし続けていました。
その山本さんが亡くなってしまったんですが
何年かかろうと、たとえ殺されようと、
山本さんの家族への想いのこもった
遺書を届けてあげたいという、
仲間たちの気持ちに心を打たれました。
愛する夫を信じて待ち続ける
妻・山本モジミを演じる北川景子さんも
本当によかったです。
約束したんです。あの人はそういう人なんです。
って、言ったときの顔が可愛いすぎました(笑)
山本さんの遺書に書かれていたように、
怪我もなく健康で過ごせていれば本望。
これが実話なんですね・・・
最後会えると思っていたから
本当に悲しかったです・・・
人は誰かを想う気持ちに
支えられて生きているんだね。
END