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【働き方改革】個人が変えるべきたった1つの思考

投稿日:2020年5月22日 更新日:

今回は僕自身が大手、ベンチャー、
独立を経験して
思う働き方と
今後の考え方について書いています。

 

今までに書いたことある内容もありますが
重複するってことはそれだけ重要視している
内容だと受け取って頂ければと思います。

 

副業実態・意識調査

 

正社員で現在副業している人10.9

現在、副業を行っていないが、
今後副業したい人41.0

副業開始のタイミングは1年以内41.3

パーソル総合研究所副業実態・意識調査結果

 

この数字を見て、結構衝撃でした。
まだ1割しか副業していないの⁉って。

 

クビになったら収入止まるって
企業が倒産したら収入止まるって
知っているのに、
なぜ何の対策もしていないのか。

 

副業禁止の会社が自分の未来を
守ってくれるわけじゃないのに・・・

 

でも、今回のコロナで多くの人が
自身の働き方や収入源が1つだけでは
良くないってことを見直したのでは
ないかな
と思います。

 

ちなみに国は明らかに景気が悪化していく
未来が見えているのに来年は増税します。

 

給料が少し上がったとしても
その分、取られる金額が増えるので、
お勤めで収入が1つしかない人の
可処分所得は確実に減ります。

※可処分所得・・・個人所得の総額から直接税や社会保険料などを差し引いた残りの部分で、個人が自由に処分できる所得。いわゆる手取り収入のこと。

 

会社で働いている以外の時間をどう使うか

 

我慢レースを耐え抜かなければならない
会社は給料の額面だけは大きいように
見えるけれど、実はその他の報酬が、
もっと少ないと思っています。

 

124時間ある中で、
仕事が終わってからの16時間の
使い方は学校や会社では
教えてくれないわけです

 

職場を繰り返している人は、
人脈・経験・知識を増やす機会損出
しちゃっていると思います。

 

だって、想像してみてください。
ずーっと同じ会社で働いている人の
スキルと人脈ってめっちゃ
偏ってそうじゃないですか?

 

人生で本当に大事なことを
会社が教えてくれないなら
自分で学ぶ姿勢が大事です。

 

僕は会社の飲み会に行って
4~5,000円使うならそのお金で
自己投資するべきだと思います。

 

転職は何度もする時代

 

今、企業の生存率は以下の通りです。

5年続く企業は、14.8%
10年続く企業は、6.3%
20年続く企業は、0.4%
30年続く企業は、0.02%

 

つまりあなたが40年以上働くことを
考えれば、入社した会社が40年後も
ある可能性の方が低いってことです。

 

だから、転職をする気がなかったとしても
転職せざるを得ないってことです。

 

今後を判断する上で、業界の
伸びしろが「ある・ない」を
判断するのは難しいけど
それは「テクノロジーの進化」という
観点で想像がつかないだけで、
「人口減少」という観点で考えると
明らかに苦しい業界はあります。

 

人口が減っていることくらい
経済学者じゃなくてもわかります。

 

なので、人口が減っていく日本で
日本人だけにマーケティングしているような
会社は残念ながら厳しいでしょう。

 

今、自分の会社や自分の業界が
厳しいかぐらいはわかると思います。

 

会社や業界が厳しいってことは
給料は増えないってことです。

 

同じ1日8時間仕事するなら、
結果が出て、きちんと評価される
業界のほうが精神的にもいいと思います。

 

新卒だろうが、中途入社だろうが、
自分1人で企業を見つけるのは至難の業です。

 

学生(新卒)なら
Roots【アスリートエージェント】
理系ナビなど

社会人(転職)なら
正社員の転職を無料支援!typeの人材紹介
リクルートエージェントゲキサポ!転職
20代に特化した就職・転職サービス【第二新卒エージェントneo】
などがあり、

 

フリーランス(案件を増やしたい)なら
働き方改革でマスコミの注目を集めている
フリーランス求人サービスクラウドテック
などが有名どころだと思うので、
無料登録して面談してもらえばいいと思います。

 

仮に今すぐ転職をする気がなくても
市場価値をはかってみるというのは
今後のキャリアを考える上でも
大切なことだと思います。

 

自分のスキルを上げ、自信を持つ方法

 

僕は今、自分に自信があります。
将来に対する不安もそこまでありません。

 

「なりたい自分」に対して
急いではいるけど、焦ってもいません。

 

でも、昔から自信満々だったかというと
そんなことはありません。

 

これは今もそうですが、基本的に、
僕はすごく心配性なので、いつも、
リスクヘッジを考えているタイプです。

 

じゃあ、なぜ今の自信持った
自分に至っているかというと
自分の周りに自信があったからです。

 

自信があったのは自分にじゃなくて
自分の周りに自信があったんです。

 

僕は社会人1年目の時、残業ばかりで、
定時で帰っても、退社してから仕事の電話、
休みの日も仕事の電話が鳴りやまない
という時期がありました。

 

でも、一方で毎日、生き生きしていて
楽しそうな日々を過ごしている方もいました。

 

「何かが違う!」

「何が違うんだ?」

「どうしたらこんな生活が送れるの?」

「俺も他人(会社)に拘束されたくない」

 

自分も変わりたいと思ったその時から、
仕事終わりは自宅へ直帰せず、
自分よりレベルが高いと思う人へ
会いに行って研究していました。

 

自分が成長する一番の近道は
自分よりレベルが高い人と
同じ空気を吸うことだと思います。

 

もう1つのキャッシュポイントを

 

大学生や若い社会人は当たり前のように、
セカンドキャリアや別のビジネスを
考えた方がいいでしょう。

 

「副業」じゃなくて「複業」
サブじゃなくてデュアルでやる時代です。

 

「会社どう働くか」じゃなくて
「会社どう働くか」です。

 

じゃないと、来年から週休3日制を
導入する企業が増えるので、
能力が低い人は1つのお勤め先で
週3,4日しか働けず、収入を増やす
手段として我慢(残業)しかなくなります。

 

会社から労働日数を減らされた時に、
別でお金を生み出せる力がないと
後悔するのは自分自身です。

 

しかも、努力や勉強をしてこなかった人は
自分がやりたくない仕事に就いて
生活していくのがリアルな現実

 

何の為に働いているのかな、、、
って病むの嫌だし、あと何十年も、
満員電車で通勤はやってられませんよね。 

 

これからの「働く」についてでも書きましたが
やはり、収入源が1つでお勤めの会社からしか
貰えていないというのはかなりリスクだと思います。

 

「好きを仕事に」みたいな文化は
僕はあまり好きじゃないです。

  

「好きなことは趣味でやれ」って思います。

 

 そもそも好きなことを極めれば
仕事になるなら
僕はプロ野球選手に
なっています。

 

仕事は好きだけじゃできません。

 

好きな仕事はできているけど、
収入が低くて、友達と遊べない、
結婚式のお祝いも行けない、
親孝行もできない、では、
「やりがい」はあっても
「生きがい」はないと思います。

 

「できること」よりも「必要なこと」
「やりたいこと」よりも「するべきこと」

 

この判断軸を持っていれば、
「できること」も増えているし
「やりたいことも」できていると思います。

 

仕事は「何するの?」よりも
その仕事をすると自分は
「どうなるの?」が本当に大事です。

 

大激変時代に最もやってはいけないこと

 

総務省労働力調査(2018)によると、
65歳以上の高齢労働者は862万人。

 

政府が年金など公助の限界を認め、
国民の「自助」を呼びかけていたのが
一時期、話題になりましたよね。

 

10年後くらいには、週休3日制どころか
週休4日制とかにもなると思いますので
お金を【もらう】だけの仕事を
お金を【稼ぐ】仕事に変えて
いかなければなりません。

 

僕はずっと言っていますが、
「雇われて20万円もらう人」と
「自分で2万円稼ぐ人」とでは
金額だけで見ると10分の1ですが、
絶対に後者の方が価値があると思います。

 

お金をもらうという意識から
お金を稼ぐという意識に変わるだけで
見える景色が変わってきます。

 

そして、「人から吸収」ではなく、
「人を研究」という視点になります。

 

・自分に取り入れれることはないか
・今すぐ行動に移せることは何か

 

そんな風に研究していくことが大事です。

 

 この大激変時代に最もやってはいけないことは
「何もしないこと」です。

 

何もしないことは一番リスクを大きくしています。

 

まとめ・ポイント

 

・副業をしている人は1割

・週休3日制で収入が落ちる

・増税で収入が落ちる

・仕事以外の時間は他人を研究しろ

・まずは本業の業界が安全か再確認

・「何もしないこと」が1番のリスク

 

個人が変えるべきたった1つの思考

お金をもらうという意識から
お金を稼ぐという意識へ



-働き方

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  1. […] 【働き方改革】個人が変えるべきたった1つの思考 […]

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