DAO(ダオ)という言葉を
聞いたことがあるでしょうか?
この言葉を理解すると、
これからの働き方や組織作りに
活きると思いますので、
勉強していきましょう。
DAO(ダオ)とは何か?
DAO
Decentralized
Autonomous
Organization
Decentralized(ディセントラライズド)
中央集権ではなく、全員フラットな関係性
Autonomous(オートノマス)
自主的、自律的
Organization(オーガナイゼーション)
組織
つまり、DAOとは分散型自立組織です。
「自分で考えて動く組織」と
「自律型人材」
今後は、企業において
「自走する組織」を求める動きが
加速していくと思います。
激変時代において、いちいち、
何事も上に確認して承認が下りないと、
実行できない社員や組織は弱いです。
そして、とにかく遅い!!
だから、現場に裁量権を与えて、
「自分で考えて動く組織」を作る動きが
加速すると思います。
そこで排除されるのは指示待ち人間。
必要なのは自走できる人です。
世の中、主体的な人と受動的な人の2通り
この変化に対応できる人は主体的な人で、
変化に乗り遅れる人は受動的な人です。
「待ち」の姿勢でいる人にかける
時間とお金はもったいないです。
誰かに成長させてもらえる
と思っている人は
いつまで経っても変わりません。
今は本当に便利な時代で、
勉強をしようと思えば、
いくらでも手段があります。
オンライン講座、YouTube、読書、
セミナー、オーディオBook
どれくらい勉強しているかは、
雑談してみればすぐにわかるものです。
そして、とにかく、目標を持つことです。
社会人でも目標を答えられる人は
果たして何人くらいいるんでしょうか。
目標は未来を変えるためではなく、
今の自分を変えるために持つべきです。
何も行動しないことは退化を意味する
この時代はとにかく、フットワークを軽くし、
トライ&エラーを繰り返すことです。
ダメならやめればいいだけです。
「やる前にわかること」と
「やってみてわかること」とでは
大きな違いです。
世の中には、やってみる前から
「できない」「向いていない」と
決めつける人が多くて不思議です。
途中でやめることは
ダメなことではありません。
やめてもいいんです。
「やめる」という選択肢が
事前に用意されていれば、
気軽に挑戦しやすくなります。
とにかく、行動しないことが
最も良くありません。
というか、最初からうまくいくなら
誰もが、起業しますよね。
そこで諦める人と、
挑戦し続ける人がいるだけです。
諦めている人に足りないのは
スキルや才能ではなく行動力です。
「不安」はチャンス
いわゆる「働き方改革」が進んだ結果、
「残業するな、でも成果は出せ!」と
上司に言われるようになり、
自宅やカフェで「隠れ残業」が
蔓延するようになりました。
少子高齢化で人手不足が続き、
コロナ対策で行動が抑制される中で、
成果を求められています。
このような厳しい環境でも、
残業をせずに、成果を出し続ける人もいます。
これが「トップ5%社員」です。
5%社員にヒアリングを行ったところ、
「20代は不安だった」
「不安を感じるのはむしろチャンス」
と発言する人が多かったそうです。
著者は「安定」とは「慢心」の証拠
だと言い、その理由は2つあるといいます。
過去に向けて後悔をしているのではなく、
意識が将来に向いているときに感じるのが
「不安」だと言います。これが1つ目。
そして、不安なのは「挑戦」をしているから。
やったことないことに挑戦すれば、
「不安」はつきものです。
この時代に絶対にしてはいけないことは
「何もしないこと」です。
未来を見つめ、新たな挑戦をするときに
「不安」を感じますが、挑戦の先に、
「成功」が待っています。
だからこそ「不安はチャンス」ですね。
生き残る人は変化していく人。
『29歳の教科書』という本もおススメです。
END