
誰でもやる気が出ない日が
時にはあります。
朝起きて気分が乗らない。
目標を見ても心が動かない。
そんな時、「自分は弱いのか」と
責めてしまう人もいますが、
安心してください、それが“普通”です。
どんなに素晴らしいセミナーを受けても、
どれほど感動する本を読んでも、
一時的に、やる気は出ますが、
時間が経てばその熱は
自然と冷めていくものです。
人間は感情の生き物だから、
モチベーションには波があります。
だからこそ「やる気に頼らない仕組み」を
持つことが、人生の鍵になるのです。
それが「習慣」です。
習慣とは、感情を超えた行動の力です。
たとえ気分が乗らなくても、
決まった時間に体が動く。
たとえ疲れていても、
積み重ねをやめない。
それが、長期的に成果を出す人の共通点です。
ぼくは、このブログとは別に、
メルマガを書いていますが、
まもなく、毎日配信を続けて10年です。
10年間も、毎日、「やる気」で
「よっしゃー!今日も書くぞ!!!」
って、なっているわけありません(笑)
結果を出している人って、
ほとんどがたまにしかやらないことを
習慣的に毎日やっている人だと思います。
何かをやってすぐに結果が出るなら
誰でもやりますよ。
結果が出る保証がなくても、
情熱を持って、やり続けられる人が
感動を体験できるんだと思います。
大切なのは、一瞬、やる気が
燃え上がったその火を、
「燃やし続ける仕組み」を持つことです。
それが「習慣」です。
ビジネスやスポーツでも「やる気を出せ」
「モチベーションを上げよう」と言いますが、
実際に結果を出す人ほど、
「やる気」に頼っていません。
一流ほど頼りにしているのは、
「習慣化された行動」です。
「やる気」は始まりの火花。
「習慣」はそれを燃やし続ける炎。
結果が出ていない人って、
「やる気」に頼っている・・・
だから、やる気になるきっかけを待っている。
そして、努力しちゃっている。頑張っている。
頑張っているから、結果が出ないんですよ。
大谷翔平は、頑張っていますか?
楽しんでいますよね。
彼は努力していますか?
やりたくて、やっていますよね。
だから、モチベーション動画とか、
名言集ばかり見ているような人って、
典型的な「習慣がない人」
「やる気に頼っている人」
「自分でスイッチを入れれない人」です。
努力している人を見ると、
大したことないな、と思っちゃいます。
だって、義務感だもん。
好きでやっている人には敵わないんだよね。
努力している人は他者承認を求めていたり
誰かを見返そうと思っていたり、
誰かに勝ちたい、みたいに、
誰かと比べています。
だれかの評価の中で生きようとする人と
なりたい自分に向かって生きる人とでは
生き方が全く違います。
やる気に頼らない仕組みで
一番重要なことは
「ワクワク」×「ありがとう」です。
「ワクワク」と「ありがとう」が
重なる理由を持っている人は
一切、ブレません。
あなたが掲げたビジョンの先に
だれの笑顔がありますか?
END










