多くの人は「できない理由」に
目が行きがちです。
コントロールできないことに
不平不満を言っていれば
行動を回避できるからです。
「言われたことだけをやれ」
と言われていた昭和・平成時代から
「自分たちで考えてやれ」と言われる
令和へと変わってきました。
でも、行動をなかなか
変えられない人ばかりです。
それは不確実と苦痛を避けたいからです。
変化するということは通ったことのない
暗い道を進むのと同じです。
心理的には確実性より不確実性が
勝ってしまい、その不確実性を、
避ける性質を持っているんですよね。
人は、自分の心地よい状態、
いわゆるコンフォートゾーンの中で暮らし、
習慣や行動パターンを維持することが、
不確実性を避けるには良いと思っています。
でもね・・・
失敗が怖いから行動を変えないってことは
できることしかしないってことだよね?
できることだけを何回やっても
何の成長もしませんよ?
だって、「できること」だもん。
できるんだから、失敗がない。
失敗がないから、気付きがない。
気付きがないから、成長もしない。
「できることしかしない」を繰り返して
感動やワクワクを自分の人生で
この先、体感するんですかね?
クソつまらない人生だと思いますけどね。
できることだけやるなら
自分が変わる必要もないから
「成長しない自分」に飽きますよ。
目標は未来を変えるために持つのでなく
今の自分を変えるために持つんです。
変わりたいと言っているのに
変わる行動を取らない人は
どこかで無理だと思っているんですよね。
考えることは行動にブレーキをかけます。
考えるから行動しない。
行動渋滞が起きているんですよ。
考えたらブレーキするから
考える前に動いてください。
人は行動する理由よりも
行動しない理由を探すのが上手い…
だから、行動する時に
頭で理由を考えてはダメです。
我が子を守るときに
根拠を求める人などいないでしょ?
行動しましょう。
子どもじゃないんだから
自分で自分に影響を与えていこう。
END