最近「行動した方がいい」みたいな
内容を書いたんですが・・・
わかったことがある。
行動する〝中身〟がわかっていないし、
行動の〝基準値〟が全く違う。
財政や名誉的な成功じゃなくて、
自分の未来がより良くなることが
成功とするならば・・・
みんな成功に関係あることも
してるかもしれないけれど
成功に関係ないこともやっている。
成功したいのか、成功したくないのか、
どっちなんだろう?って感じ・・・
みんな「やり方」は学ぶけど
「あり方」は学ばない。
「働き方」「稼ぎ方」は勉強するけど
「生き方」は勉強しない。
幸せになれる生き方を勉強しないから
表面的で上っ面で、満たされないんだよね。
行動や努力っていうのは・・・
今まで無理だったことに挑戦するとか、
今までやってなかったことを始めるとか
キャパオーバーのことを実践して
はじめて「行動した」って言うんですよ。
キャパオーバーしないと
キャパは増えないし、
カッコ悪いの向こうに
カッコいいがあるんです。
ぼくは常々、「人生の筋肉痛」
という話をしているんですが・・・
今まで使っていなかった筋肉を
使うと筋肉痛になるように…
今まで使っていなかった感情を使う
場面に遭遇すると、人生の筋肉痛が
起こります。
不安、孤独、恐れ、悲しみ、苦悩、
忍耐、劣等感、葛藤、我慢、絶望、
苦しみ、挫折、悔しさなど。
カッコイイ人はやっぱり
人生の筋肉痛と向き合ってきた人。
人生の筋肉痛から逃げている人って、
顔つきに出ているんですよね。
逃げずに頑張ってきた人も
やっぱり顔つきに出ている。
いい顔している。
逃げてもいいんだけど、それは、
人生の後半に幸せをもたらさないし、
自分に対する絶対的な自信がない人は
一生、人生を楽しめないと思う。
「やめといたら?」「別にいいんじゃない?」
「好きなことだけやればいい」って、
周りの人は無責任に言うけど、
今後、歩いていくのは自分なんだよね。
で、多くの人が盲点なことは、
人生の筋肉痛も、筋肉痛なので、
その感情と向き合えば向き合うほど、
心の痛みは消えていきます。
つまり、反復練習で体得できるんです。
メンタルが強くなりたいなら
打たれるしか方法はないんです。
どんな挫折があっても
自分が決めたことを貫くとか
人が嫌がることを率先して笑顔でするとか、
不安がありながらもチャレンジするとか
泥臭くて面倒くさくて我慢と忍耐が
必要なことを積み重ねるとか、
こういうことでしか、
本当のカッコ良さは育たないんです。
人に影響を与えたいなら、
周りの人を超える人生観が必要です。
あなたにしか語れない物語を
「人生」って言います。
自分に自信を持ちたかったり、
人としての器を広げたい人は
自分から人生の筋肉痛を
経験しに行ってください。
本来、それが必要なことは
わかっているはずです。
それを避けて生きようとするから
いつまで経っても
自分が好きになれないんです。
本当に成長するん氣あるんですか?
その行動量、行動範囲、自己投資で
「行動した」と思っているうちは
今まで無理だったことに挑戦するとか、
今までやってなかったことを始めるとか
キャパオーバーのことを実践して
はじめて「行動した」って言う
と思っている人の基準値には
一生、及ばないと思いますよ。
何においても才能で負けるのは
まだ言い訳が立つけど
誠実さや、勉強、熱意、精神力で
負けるのはただの怠慢でしかないですよ。
END