曇り空の上はいつも青空

自分らしく生きるためのメディア

生き方

ぼくが人生を本気で考え直した質問

投稿日:

人生はいつも追い風

みなさんは「幸せになりたいですか?」
と聞かれれば、誰もが「なりたい」と
答えると思います。

幸せの定義は違えど、それは誰もが、
共通だと思います。

世の中にはいろんな宗教がありますが、
それも最終的に祈っていることは
自分と多くの人の幸せだと思います。

ぼくは、これまでの人生を振り返ると、
いつも幸せでした。そして、今も幸せです。

だから、誰に、いつ「幸せ?」と聞かれても
即答で「幸せ!」と答えていました。

 

ある時に、メンターに言われました。

「たかとは、今、幸せか?」

もちろん、「幸せです」と答えました。

でも、続いて言われた質問に
言葉が詰まりました・・・

「たかとの人生は豊かか?」

つまり、
「やっていること」と
「やりたいこと」は同じか?って。

「幸せか?」と聞かれれば、
別に、幸せでした。

でも、豊かではないと思いました。

住みたい家・・住んでいる家
着たい服・・着ている服
食べたい物・・食べている物
行きたい場所行っている場所

違うな、って思いました。

 

だから、今よりも豊かになりたい!
と思って26歳のときに起業しました。

たまに、お金や時間にゆとりがあることを
僻(ひが)む人がいますが・・・

起業って大変なことばかりですよ。

たとえば・・・

飲食店をゼロから作ろうと思ったら、
どんな料理を出すか、サービスの仕方は、
どんなスタッフと一緒か、店の雰囲気は、
内装と外装は、音楽は、ということを、
寝ても覚めても、それがありありと
動くようになるまで、微に入り細に入り
イメージし続けなければいけません。

夢にも出てこないようなぼんやりした
イメージでは、建築家やデザイナー、
スタッフ、そして、お客様にも、
伝えることなんてできないですよね?

きくわりたいなら
大変なことをしないと、
人と同じ行動量で人と違う結果を
望めるわけがありません。

今、稼げている人って
「頑張っているのに全く稼げない期間」
必ず経験しています。

ちょっとやって、誰もが稼げるなら
みんな起業しますよ。

諦めるのはラクなんです。

お勤めであれば、「働く時間」
「業務内容」「働く場所」「給料」を
他人に決められています。

だから、来年の給料と休日日数は
もう
わかってますよね?

にも、関わらず、大衆は、
努力しても待遇が変わらないと
わかっていることに努力します。

どれだけ一生懸命がんばっても
週休4日とかにならないですよね?

それをわかっているのに
他人(社長)の夢のお手伝いのために
満員電車に乗って、命を削るような
ただ耐える仕事をやっている人が
あまりにも多いんですよね。

 

多くの人は最悪を選ばないかわりに、
最高も選んでいないんですよ。

不幸にならない選択はするけど
幸せになる選択をしないんです。

これが、ふつうの人が豊かな
人生を送れない理由だと思います。

ぼくは自分が豊かになる目的のために
最高を選択するために起業したんです。

ぼくは会社という組織から抜けて
毎月決まった額が振り込まれる
安定はなくなりましたが、
自分で選べることが増えたから
結果的に心が豊かになりました。

 

仕事って、乗り物みたいなもの。
つまり、手段です。

ハワイ(目的地)に行きたいなら
飛行機(手段)しかないですよね。

ぼくは今、自分が乗っている電車では
ハワイ(豊かな人生)に行けないと
気づいて手段(仕事)を変えました。

今、みなさんが乗っている電車の
終着駅はどこですか?

今やっている仕事の先に
豊かさが待っていますか?

END

-生き方

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

ギブアップ寸前

「もうダメだ」ギブアップ寸前のあなたへ

人生を楽しむっていうのは 一般にいう、楽しいことだけをやって 楽しむんじゃないんですよね。 つまらないことや、面倒なこと、 嫌なことさえも楽しんでしまう、 ということ。 どんなことも「なるほど、そうき …

隣の芝が青く見える人

隣の芝が青く見える?

隣の芝は青いじゃなく、 選ばなかった道は青いだよね。 この道じゃなくて、あの道を選んでいたら 後悔していないのかな?とか、 あの会社に入ってたらもっといい キャリアを積めてたんじゃないか、とか、 この …

お化粧

顔の化粧より、心の化粧を。

地球上のすべての生き物には、 必ず、天敵がいます。 天敵が存在しないのは、 唯一人間だけです。 でも、自分の外にいないだけで、 本当は自分の内側には 天敵がいるのかもしれません。 恐れ、怨み、不安、 …

乗り越えた壁は自分を守る盾になる

乗り越えた『壁』は 自分を守る『盾』になる

『何を持っている人なのか』よりも 『何を乗り越えてきた人なのか』の方が ずっと大事だなと思う。 乗り越えた『壁』は 自分を守る『盾』になるから。 ボロボロになって傷ついてきた人が 結局、信頼できる。 …

若いうちに「自分を追い込んだ経験」がある人は強い

若いうちに「自分を追い込んだ経験」がある人は強い

軸がある人って、何かをはじめようと 決断したとき「たとえ一人でもやりきる」 と覚悟を決めます。 だから、だれかが居ようが居なかろうが、 誰かが離れて結果的に一人でやらないと いけない状況になっても一切 …

小中高大と15年間キャプテンとして 青春の全てを野球に。人材大手企業 I ベンチャー I 独立。主に採用支援 ・オンラインサロン、たまに大学で登壇します。「私は私が大好き」って人を増やしたい!メルマガ毎日配信4年半以上。