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100%自分に矢印を向ける

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転職を考えたとき、自分に問いかけるべき3つの質問【転職活動ノウハウ】 - キャリアズ

最近、「自分が源泉」という本を読みました。

サブタイトルは・・・
「ビジネスリーダーの生き方が変わる」

「自分が源泉」とは、すべての結果は、
自分が創りだしているということです。

この思考が身に付いている人は
どんどん望む人生に近づいていくと思います。

逆に、この思考がわからない人や
身に付いていない人はずっと他人に振り回され、
被害者意識を持って生きると思います。

例えば、部下にあれこれやっておいて!
と10のことを頼みます。

それが、5しかできていなければ、
5しか「伝わっていなかった」と解釈します。

「そっか、自分の伝え方がまずかった。
部下が10できるように丁寧に
説明しなかった自分の責任」と考えます。

「伝えたこと」が「伝わったこと」ではなく、
「伝わったこと」が「伝えたこと」

他責ではなく、自責、
つまりは、自分が源泉という考え方です。

このように、目の前の問題は、
すべて自分が原因なんだと考えるのです。

「大丈夫」がわかると、人生は必ずうまくいく
という本の中でも「100%の法則」というのがあります。

すべての出来事に対して
「これは100%、自分の責任なんだ」と思えたとき、
自分の人生を100%コントロールすることが
できるようになる、という法則です。

たとえば、部長がいつもあなたにばかり
怒るんだとしたら「部長が悪い」とみるのではなく、
「私の中に部長を怒らせる何かがあるんだ」とみる。

そういう目を持つと、
「確かに部長はすべての部下に怒ってるわけじゃない」
ということがわかりますし、ならば、
「怒られないようにするにはどうすればいいか」
ということもわかりますよね。

1回、ぶつかられると「おい!」ってなっても
2回、3回とぶつかられると、いよいよ、
自分が立ち止まっている場所が悪いのかな?
って、思いますよね。

とにかく、この「100%の法則」は自分に
起こる出来事を100%、自分の責任だ
とみる法則です。

これがもし、50%は自分も悪いけど、
相手も50%悪いんだとしたら、
あなたの人生は相手に50%
支配されていることになります。

相手が90%悪いんだとしたら、
相手はあなたの人生の90%を
握っていることになるんです。

仕事でも、恋愛でも、あらゆる人間関係で、
「自分も悪いけど、相手の方が悪い」
と思っている人は、残念ながら
他人に左右されているってことです。

それを100%自分に矢印を向けることが
できたら人生は自分次第になってきますね。

 

定員の接客が悪くて気分が悪くなった
→そんな価格帯のお店に行った自分が悪い
→リッツカールトンだったらあり得ない

彼氏・彼女に浮気された
→そんな人を選ぶ自分に見る目がない

挨拶してこない
→自分が好かれていない

 

そうやって、自分に矢印を向けるんです。

 

すべての問題やすべての状況は
自分が源泉

END

 

-読書

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