みなさんは、「いい会社とは?」と
聞かれたらなんて答えますか?
売上が大きい会社?
上場している会社?
利益率がいい会社?
株価が高い会社?
いろいろな意見がありそうですね。
たしかに、どんな会社も利益を
上げなければ存続できないので、
数字が立っている会社は「いい会社」
と言えるかもしれません。
ただ、それは大事な条件の一つであって、
すべてではないと思っています。
貸借対照表や損益計算書では表せない、
大事なことが会社には必ずあります。
その1つが明るくて楽しい社風です。
明るくて楽しい会社じゃないと
世の中に存在する意味がありません。
そして、どれだけ、店舗が多かったり
売上が多くても、業者の人や、
郵便屋さんにお礼や挨拶1つも
できないような会社を「いい会社」
だと思いません。
田舎に1店舗しかない小さなお店でも
地元にも愛され、全国からもお客さんが
集まるのであれば、それは立派です。
あと、
これ、わかる人にはわかると思いますが、
企業間でも、発注と受注があったときに、
発注側しか経験していない人って、
とんだ勘違い野郎が多いです。
同じ組織じゃなければ、
相手が年下であっても敬語で話す、
とか、そんなこともできない人だらけ。
あと、元請けが偉くて、下請けは立場が弱い
と決めつけている人も残念です。
仕事に優劣なんてありませんからね。
人をぞんざいに扱う人や
他人をリスペクトできない人とは
一緒に仕事をしたくありません。
「人として」がきっちりしている
会社がいい会社だと思います。
END