心に余裕がある人って、とても魅力的ですよね。
心に余裕があれば小さいことでも流せますが、
心に余裕がないと小さいことで振り回されます。
では、心に余裕がある人と、
余裕がない人の違いは何か?
『不安の整理整頓ができているか』
『言語化できているか』
この2つです。
大なり小なり、多くの人が不安はあるものです。
でも、その不安の正体が何かを
明確に把握している人は少ないです。
いつも不安を抱えている人って、
何が不安かわかっていないんですよ。
で、心に余裕がある人は不安を解明し、
・すぐ解決できる不安
・自分では解決できない不安
・長期的にしか解決できない不安
・今気にしても仕方ない不安
など、不安の整理整頓をしています。
でも、心に余裕がない人は、
自分では解決できない不安や、
今はどうにもならない不安に対して
ずっと悩んでソワソワしています。
だから優先順位も下手くそなんです。
今やればいいものをずっと先延ばししたり、
今やっても仕方ないものを今日やったり・・・
だから、何も解決せずスッキリしないんですよね。
そんな、整理整頓が下手くそな人でも、
何とか心に余裕を持てている人と、
ずっと不安に振り回されている人の違いは、
言語化を手伝ってくれる人が
周りにいるかいないかの違いです。
「要は、こういうことでしょう?」とか
「こういうことが言いたいんだよね』と
翻訳してあげられる人が周りにいると、
その人は救われます。
メンタルが弱い人はとにかく言語能力が低いです。
だから、拗ねてみたり、怒ってみたり、
泣いたりして表現するわけです。
自分で不安の整理整頓と言語化ができる人は
ある程度、感情をコントロールできています。
心や頭が散らかっている人は、
恥ずかしさなんていらないから
どんどん心に余裕がある人に
相談したらいいと思います。
「自分らしく生きられない」
という悩みがある人も
自分らしく生きられないから
困ってるんじゃなく、
自分らしさが分からなくて
困ってる人の方が遥かに多いですからね。
END