日経新聞は1日「出生率、西高東低が鮮明」
と題する記事を掲載しました。
1人の女性が生涯に産む子供の数を示す
合計特殊出生率が2022年に1.26となり、
2005年に並んで過去最低だった一方、
2005年に比べると27の都府県で上昇しました。
特に徳島県や鳥取県の上昇幅が大きく、
出産後の復職支援や働きながら子育てを
しやすい環境作りに注力していることなどが
要因だとしています。
このデータを見て、日本全体の
出生率に焦点を当てるのではなく、
都道府県ごとの出生率の違いに
目を向けることが
重要だと気付かされました。
鹿児島、宮崎、島根、長崎の出生率は
1.6を超え、スウェーデンと同等の
数値を示しています。
さらに沖縄では、フランス並みの
1.8という高い出生率を維持しています。
一方で、東京や宮城、北海道などの地域では
1.2以下と、韓国やシンガポール並みの低い
出生率が見られます。
政府は、地域ごとに分析して
予算を投じるべきかもしれませんね。
2025年は15〜64歳の
生産人口だけでなく
総人口もピークアウトし
本格的な人口減少下にあります。
しかも人口構成は
17歳以下13.6%
18〜34歳16.7%
35〜59歳33.2 %
60歳以上36.6%
少子高齢化が一層顕著になっています。
人口減少にともない
「人材不足」「雇用機会喪失」
これらが2つが同時に起こります。
また、家電量販大手のノジマは80歳が
上限だった雇用制限を事実上撤廃しました。
YKKグループも正社員の定年を廃止。
これから働くシニア層がどんどん増えそうです。
少子高齢化社会で働く若者が少ないから
高齢者も働いてね!ってことですね・・・
人口が減少していることは
まぎれもない事実です。
税金を納める側が減っていて
社会保障(税金)を受ける側(高齢者)が
増えていきます。
増税されることなんて中学でもわかります。
何か、対策をしていかないと、
生活が苦しくなるのは目に見えていますね。
時代が変われば、働き方も変わります。
どんな働き方がいいのか、
常に先を読むことです。
その時に、勉強していない人の、
予想や直感ほど、危険なものはないので、
時代にあった勉強をしていきたいですね。
END