労働力調査「総務省2022年平均」によると
65歳以上の就業者数は19年連続で増加し、
912万人もいます。このうち、
70歳以上が527万人となっています。
この20年間で65歳以上は1.9倍に、
70歳以上は2.3倍と激増しています。
そんな中、10万部突破のベストセラー
『ほんとうの定年後「小さな仕事」が
日本社会を救う』では、多数の
統計データや事例から知られざる
「定年後の実態」を明らかにしています。
定年後の仕事の「15の事実」
①年収は300万円以下が大半
②生活費は月30万円弱まで低下する
③稼ぐべきは月60万円から月10万円に
④減少する退職金、増加する早期退職
⑤純貯蓄の中央値は1500万円
⑥70歳男性就業率45.7%、
働くことは「当たり前」
⑦高齢化する企業、60代管理職はごく少数
⑧多数派を占める非正規とフリーランス
⑨厳しい50代の転職市場、
転職しても賃金は減少
⑩デスクワークから現場仕事へ
⑪60代から能力の低下を認識する
⑫負荷が下がり、ストレスから解放される
⑬50代で就労観は一変する
⑭6割が仕事に満足、幸せな定年後の生活
⑮経済とは「小さな仕事の積み重ね」である
何歳まで働けばいいのか?
年収はどれくらいになるのか?
生活費はどれほどかかるのか?
どのような業種で働くのか?
定年前に準備すべきことは何か?
そのようなことがリアルに
書かれている本です。
物価も上がり
食料品も上がり
公共料金も上がり
保険料も上がり
燃料費も上がります。
でも、給料は30年も上がっていません。
絶対に減税しないとダメなのに
政府は大増税します。
だから暮らしが苦しくなる人が
続出するでしょうね。
そしたら、みんな使えるお金が減るから
もっと不況になるという負のループ。
すでに国民負担率(所得に占める税金と
社会保険料の割合)は50%近くですが、
いずれ確実に60%を超えます。
この高負担に見合う社会保障があれば
いいですが、もちろんありません。
こういう時は3タイプに分かれます。
①いつまでも国や会社のせいにして
愚痴を言いながら貧しくなっていく人
②ただ、ただ、必死に耐えている人
③自己責任だと捉え、新しいことを始める人
もう、高校生くらいでも
物価が上がっていくことくらい
わかっていると思います。
そして、保険料や税金は上がるけど
社会保障は手薄くなってくることも
人口推移を見ればわかりますよね。
ただ、想定外を想定しすぎて
今を犠牲にした生き方をしていては
本末転倒です。
人生ずっと準備で終わっちゃう。
だから、今を楽しみながら
準備を進めていきたいですね!
END