話が上手だな~と思う人には
「たとえ話」をうまく活用している
イメージがあります。
なぜ、たとえ話をすると
話がわかりやすいのか、
僕はこう思うんです。
転んだ時の痛さや
しばらく飲んでいないコーラの味、
好きな子の手をはじめて
握ったときの感触やドキドキなど
体験したことは憶えていますよね。
でも、知らない言葉や体験していない
知識や情報は記憶に残りません。
だから「たとえ話」をしてくれる人の
話は分かりやすいんですね!
この「たとえ話」をするには、
相手の立場に立つ想像力と
言いたいことを言葉にできる語彙力、
そして、相手に伝える表現力が
大切になってきます。
表現するためのセンスには
「情報の蓄積量」が問われます。
語彙力の本質は
自分の考えや感情を適切に
表現できる言葉選びができることです。
いいことを言っても、
いまいち伝わらない人って
奥行き感がないんですよね。
伝わる話は「情報」だけでなく
そこに物語という「情緒」があります。
つまり、どこかに書いてあった言葉や
誰かの言葉を借りているだけではなく
自分の言葉を持って初めて
自分の人生が確立していきます。
自分を持っていない人って、
自分の言葉を持っていないんです。
伝わる表現ができる人は
自分の言葉で自分の価値観を
相手の価値観に翻訳する
表現力があって、
相手の立場に立つ想像力があるから
共感を生むんです。
とにもかくにも、大量行動で、
知識と経験を増やすことですね。
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