どんな才能も量の少ないものはダメです。
1点しかない天才の名作
というものは存在しないです。
例えば、ピカソの絵が1枚であったら
ピカソであったとしても売れません。
10枚だったら?まだまだ。
100枚だったら?まだまだ足りません。
たとえ天才ピカソであっても、です。
とにかく売れていないうちに
どれだけ量を貯めるかです。
ピカソは8万点の絵がある。
90年以上生きたので、
10歳から描いたとして、
80年間で8万点ということは
1年間で1,000枚
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1年間で1,000枚ということは
80年間ずっと1日3枚、、、
天才ですら、これだけの量を
やっているんですね・・・
また、僕が最近心に残っているのが
白血病という大病を乗り越えて五輪の
切符を掴んだ水泳の池江璃花子選手です。
池江選手が白血病を公表したのは、
2019年の2月12日。
なので、わずか780日ほどで
ここまでの復活をしているわけです。
周囲は「すごいね」「感動した」
という言葉で済ましていますが
スゴイなんてもんじゃないと思います。
白血病の治療は想像を絶する苦痛が
心身ともにあったはずです。
抗がん剤治療、副作用、点滴、
髪は抜け、筋肉も衰え、痩せ細り、
本当、普通の人が想像する遥か上の
辛さだったと思います。
華やかな結果の裏には必ず
人知れず努力しているってことを
忘れないでいたいですね。
量をできるのが天才!
一般社会や仕事においても
行動量が圧倒的に不足している人が
「効率」という言葉を使って
楽(ラク)をしてはいけませんね。
非効率の中に効率はあるんだと思います。
END