たとえば、何か食べ物をだれかに
贈っていただいたとします。
受け取った時にお礼を言うのは
当然誰でもできることでしょう。
でも、その後食べてどうだったのか?
「心の報告」までしているかどうか?
食べ物を贈った人は
相手が口にして喜んでくれることを
想像しながら選んでいるはずです。
なので、
その人が本当に期待しているのは、
届いたお礼ではありません。
食べてどう感じたのか、
が一番聞きたいんです。
味はどうだったのか?
口に合ったのか?
どう嬉しかったのか?
それを知りたいんです。
アドバイスを受けたとしたら、
そのアドバイスを実行した結果
「どうなったか」という報告をする。
本を借りたら感想を言う。
そういったことができる人は
だれからも愛され、
ますますサポートを受けられます。
プレゼントをもらって、
「ありがとう」
アドバイスをもらって
「ありがとう」
その時に「ありがとう」と
言うことなんて誰でもできます。
でも、差がつくのは「その後」
その後、どうだったか?
心の報告をしている人は
なかなかいません。
年上でも年下でも、
男性でも女性でも、
与えてもらってばっかり
してもらってばっかり、
それらが当たり前になって、
お返しの気持ちがない人とは
今後関わっていこうとは
思えないものです。
たまたま人間関係はできません。
濃い人間関係を築くには努力が必要です。
電話1本、LINE1通くらい、
お礼できるはずなのに、
それを怠って濃い人間関係を
築きたいと言うのはお門違いです。
感謝しているのに
それを伝えないのは
プレゼントを包んだのに
それを渡さないのと同じです。
明治大学サッカー部監督が
いいこと言っています。
動画で観たい人はコチラから見れます。
心の報告、大事にしていきましょうね!
END