文化庁の「国語に関する世論調査」
(令和5年度/2023年) によると、
書籍(雑誌・漫画を除く。電子書籍含む)を
1か月に1
割合は 62.6% だそうです。
「1、2冊読む」人は27.6%、
「3、4冊」は6.0%、
「5、
「7冊以上」は1.8%。
「読書量は以前に比べて減っている」
と回答した人は 約69.1%。
6割以上の人が月に一冊も読まない
という現状におい
もし、月に5,6冊読むことができれば、
多くの人が読まないからこそ、
読む人は抜きんでることができますね。
「本を読む時間がない」って、
言い訳したり嘘つく人だらけだし。
本を読むことに、年齢も、学歴も、
才能も関係ありません。
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ねぇ…本当に、本当に、1日、
10ページくらいも読めないですか?
すると、1年間で3650ページ
読んだことになります。
それって、年間で15-18冊くらい
読んだことになるから相当、
教養が身に付いているはずです。
その年齢にふさわしい知恵を
持たない人は、生きることについて、
困難を抱えることになるんですよね。
コーチングをしたことがない人が
コーチングの内容を読んでも
わからないように・・・
本を読んでいて、
学べない人って、
経験が少ないんだよね。
誰かに噛み砕いてもらったものを
飲み込むことではなく、
経験を通して自分なりに
考えてみることが大事です。
この知的格闘体験の欠如は
憂慮すべきところです。
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「本を読む時間がない」って言う人も
SNSやテレビ、ネットフリックスは
観てるもんね・・・
テレビが提供する情報の特徴は、
イメージ情報であり、提供される情報には
ほとんど圧縮がかけられていません。
だから、テレビは読解力がない人や
小さな子供でも楽しめるんです。
大人でも、SNSばっかり見て
ダラダラ時間を無駄に過ごしている人も
ぶっちゃけ思考力がない人ばかり。
本はできてテレビにはできない重要なことは
文字情報に圧縮された情報を解凍し、
また経験したことを文字情報として
圧縮するための優れたトレーニングを
提供してくれることに他なりません。
SNSもテレビも、本要約チャンネルも、
バカでも理解できます。
読解力が必要ないですからね。
でも、文字情報からイメージに変換したり
相手の言いたいことを正しく理解するには
頭を使わないとできないんですよね。
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読書とは…
〝問いの設定と答えの模索〟です。
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だれかが言語化してくれたものを
聞いて学んだと勘違いしているうちは
もう「養殖」なんですよ。
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メンタルが弱い人ほど
言葉を知らないんですよ。
「なんかイヤ」で終わらせてしまうのか、
「不条理」「矛盾」「価値観の衝突」
と切り分け、言語化できるのか。
全く違うんです。
ちゃんと言語化してください。
たとえば、喜びもどんな喜びですか?
安心感
満足
誇り
興奮
感謝
感動
たとえば、怒りもどんな怒りですか?
苛立ち
憤り
嫉妬
復讐心
恨み
たとえば、悲しみもどんな悲しみですか?
喪失感
後悔
孤独
切なさ
落胆
たとえば、恐れもどんな恐れですか?
不安
心配
緊張
羞恥
罪悪感
たとえば、驚きもどんな驚きですか?
困惑
当惑
疑念
尊敬
たとえば、嫌悪感もどんな嫌悪感ですか?
軽蔑
拒否感
居心地の悪さ
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そこから派生する感情まで
ちゃんと言語化してください。
人は使える言葉の数だけ
世界の解像度を上げられます。
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自分の言葉を持つには読書です。
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↓この辺は、いいと思います↓
●東大より世界に近い学校
●ファンに愛され、売れ続ける秘訣
●大富豪アニキの教え
●100%好かれる1%の習慣
●感動の条件
●覚悟の磨き方
●経営者を育てるハワイの親
労働者を育てる日本の親
END