ご馳走していただいたときは
「ご馳走様でした」 と言い、
何かを頂戴したときは
「ありがとうございます」
とお礼の言葉を述べますよね。
でも、それは当たり前のこと。
大事なのは、 その後日です。
「先日はご馳走様でした」
「〇〇をいただき、感謝しております」
と言えるかどうかなんですよね。
じつはご馳走やプレゼントをする側は
「本当に美味しかっただろうか」
「あの品物、 お気に召しただろうか」
が気になっているのです。
これはぼくが学んだことですが、
社会的地位が高い人ほど、この後日の
「二度目のお礼」を忘れず、
大切にされているように感じます。
「ファーストコンタクトは感謝から」
つまり、会ったら、お礼からです。
2社目のベンチャー企業で働いているとき
それを確実に実践されている社長さんを
目の当たりにして、すごく素敵だな~
と思ったことを今でも覚えています。
でも、若い人たちは、この二度目の、
お礼にまで気が回りません。
でも、喜びの表現はオーバーなくらいで
ちょうどいいと思います。
「喜び上手こそ、喜ばせ上手」
だということを覚えておいてください。
「100%好かれる1%の習慣」という本、
読んでみてください。
(そりゃ、こんな人、絶対好かれるわ)
と思うと思います。
「人として」ということをその時だけ、
教えてくれる人はいるかもしれないけど
〝教え続けてくれる人〟は
なかなかいません。
でも、可愛がられて、そういうことを、
教えてもらえる自分にならないと、
人に囲まれる人生は送れない気がします。
お金持ちとか、
会社〇社、経営しているとか、
肩書きがあるとか、
そんなん、どうでもいいねん。
「幸せなん?」で終わり。
単刀直入に言うと、
人に囲まれている人生なの?ってこと。
これからの時代に生き残るのは
資格みたいな「目に見えるスキル」を
たくさん持った優秀な人ではなく、
仕事はそこそこだけど、
周りに気に入られる
「目に見えないスキル」
メンタルスキルに秀でた人、
ぼくはそう思っています。
END