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働き方

「FOR ME人間」と「FOR YOU人間」

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【与える事と与えられる事】 – 一般社団法人ABD協会

ぼくが仕事をお願いする人は、
先に貢献してくれた人、
できるだけそうしたいと思っています。

いきなり営業してくる人には、
仕事は頼みません。絶対に。

昨今SNSやHPから、こちらの話を、
何も聞かずに自分の提案だけをしてくる人が
チラホラいますが・・・

うまくいくわけないだろうと見ています。

相手の何に役立てるのかを聞いたり
考えたりもせず、自分の提案だ
通そうとする気配がある人に、
ぼくは仕事をお願いしたくありませんし、
関わりたいとも思いません。

「win-winですよ」とか言いつつ、
自分のことしか考えていない人、

全然、求めてないのにもかかわらず
ゴリゴリ提案してくる営業マン、

全く、知識がないのにFPと名乗る人、
FP(ファイナンシャルプランナー)

初めましてなのに、紹介を依頼してくる人、

こういう人、気持ち悪いんですよ。。。

あと、仕事の連絡しか返して来ない人に
仕事を振ることもありませんね。

「この人が自分に何をしてくれるか?」を
考えるのではなくて、
「自分がこの人に何ができるか」を
考えれば、
必然的に相手にとって
魅力的な人になれます。

でも、残念ながら自己中心的で
自分のことしか考えていない
FOR ME人間が多いのが実態です。

だから尚更、
FOR YOU人間が必要とされます。

『「儲」ける』という字を分解すると
「信」+「者」です。

つまり、信用がある人です。
信用がない人にお金は
集まらないんだと思います。

信用の貯金をしていきたいですね!


だって、世の中、99%がFOR ME人間。

FOR MEだから「恩返し」とか「与える」という
概念がその人の中にないんだと思います。

ぼくは大学生の頃に、プロ野球選手の夢を
諦めてから「社長プロジェクト」を一人で
始めました。

社長に片っ端から自分でアポ取って
インタビューするだけです。

野球を12月に引退して、4月入社までの
3カ月で50人の社長にお会いしました。

その時に、 ぼく絶対にこう言っていました。

「なにか、ぼくに力になれることありますか?」

だって、格上の人に相談乗ってもらうって、
相手からしたら対価のない労働ですからね。

 

でも、FOR ME人間って、
いつまで経っても、FOR ME人間。

都合のいい時だけ、頼ってきて、
受けたアドバイスを実践した報告もせず、
また都合のいい時だけ連絡してくる。

ズルいんですよ、根っこが。


ぼくは恩返ししない自分だけは許せません

だから、普段から、たくさんの恩恵を
受けているのに、何も恩返ししようとしない人は
不思議でなりません・・・


あと、他人に時間を頂くってことがどういうことか?
わかっている人はマジで少ないと思います。

ぼくだったら、絶対に相手の時間を
無駄にしてはいけないと思っているから
質問したいことは紙に書いているし、
短く質問する練習もしています。

でも、被害者意識があるFOR ME人間って、
まず、質問の内容を理解するのに時間がかかるし
質問かと思いきや、ただ悩みをダラダラと
話しているような人もいっぱい居ますよね。

それ、時間泥棒ですよ。

それって、他人からしたら「めんどくさい人」
というレッテルを貼られているんですよ。

だから、人に好かれてないんですよ。

恩の程度が、その人の程度よ。


「また会いたい」と思われるの簡単ですよ・・・

ぼく、人と会ったときに1時間会ったとしたら
50分くらいは聞いています。

そして”相手の抽象的な話の言語化代行”
当然のようにやりますから。

相手が喋った抽象的な話を具体的な
言葉に変換するのは簡単ではありませんが
多くの人が(めんどくさい)と思う人に
寄り添って、傾聴して
「要は、こういうことでしょう?」とか
「こういうことが言いたいんだよね」と
翻訳してあげているんですから。

その結果、相手は「悩みの解像度が上がる」
という付加価値を手に入れる・・・

これで、喜ばれないわけがありません。

それで、相手が普段、人には言えない言葉や
感極まって出た涙がを見せたときに
ぼくは(尊い時間を過ごせているな~)と思うし、
責任感が出て「この人を何とかしてあげたいな」
と思えるんですよね。

自分の可能性を人生で1番
信じてくれた人に出会ったときに
本当の意味で人は覚醒します。

 

それを知っている、情熱的なお節介な人と
出会えるかどうかが人生の分かれ目な気がします。

 

END

 

 

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