起業はしようと思ってするものでなく、
社長はなろうと思ってなるものでない。
たとえば・・・
「何のスポーツでもいいから
キャプテンやりたいんです!」と言う人がいたら
「こいつ変わってるな」って思いますよね。
でもビジネスの世界では、
「何でもいいから社長になりたいです」
と言う人がいっぱいいますよね。
それって世の中の評価のために生きてない?
社長になることが目的ですか?
先生になることが目的ですか?
美容師になることが目的ですか?
CAになることが目的ですか?
医者になることが目的ですか?
看護師になることが目的ですか?
保育士になることが目的ですか?
パティシエになることが目的ですか?
公務員になることが目的ですか?
店長になることが目的ですか?
極論を言うと、
なることは誰でもできます。
でも、目的も実力もない人がなったとしても
アンラッキーなんですよね。
なぜか?
それ相応の努力や経験、
実力がないまま任されたとき、
世間は期待値より低い人に対して
風当たりが強くなるからです。
社長になって、どうしたいの?
何かになって、何がしたいの?
何かに「なる」ことはいいけど、
〝なってからの人生〟を生き続けるには
肩書きに頼らない生き方が大事です。
誰かに評価されたくて生まれてきた人は
この世に誰もいません。
でも、いつの間にか、誰かの評価を、
気にして生きている人がいます。
自分で頑張ったなと思えば、
自分で自分を褒めればいいんです。
誰が見ていなくても、
誰も評価してくれなくても、
自分の目標に向かってコツコツと
努力できるようになることが
「大人」になるということ。
ボクはそう思っています。
そして、
「稼いでいる」とか「スゴイ」とか、
「頭がいい」とか「仕事がデキる」とか
「大企業に勤務している」とか
「〇店舗のオーナー」とか
「何社経営している」とか・・・
そんなん、どうでもよくて
「あの人、幸せそう!」というのが
結局、一番の成功者だと思います。
END