2020年1-8月に全国で
休廃業・解散した企業は3万5,816件
(前年同期比23.9%増、速報値)でした。
このペースが続くと、
年間5万3,000件を突破し、2000年に、
調査を開始して以降で最多だった2018年
(4万6,724件)を大幅に上回る可能性が
出てきました。
東京商工リサーチが8月28日~9月8日に
実施したアンケートでは、
コロナ禍が長引いた場合に
廃業を検討する可能性が「ある」と回答した
中小企業は8.8%、全企業では7.5%。
廃業を検討する可能性がある中小企業のうち、
44.4%が検討時期を「1年以内」としており、
1-8月の休廃業・解散の増加は「大廃業時代」
が現実味を帯びてきています。
最近では大企業を中心に早期退職者募集の
ニュースを聞かない日がないというくらい
耳にします。
2020年上場企業 「早期・希望退職」
募集が1万人を超えました。
もはや、定年は60歳ではありませんね。
本当に耳タコくらい言っていますが
中小企業よりも大企業の方が
会社は安定していますが、
大企業で働いている人は安定
と言い切れない時代です。
若いうちや新卒は
「何がしたいか」が問われますが、
中年や転職になると
「何ができるか」が問われます。
40歳を過ぎて、クビを切られてから
そう簡単に転職できますかね?
企業は先が短いおっさんを
雇おうとはしません。
また、みずほ銀行が事務3000人を
営業職に配置転換するという
記事がありました。
これ、「営業が嫌なら辞めてね」
っていう一種の脅しですよね。
これによって、辞めてくれる人がいたら
会社としては尚ラッキーなわけですよ。
「自己都合退職」になるので。
変化に対応できない人は
淘汰されていってしまいます。
変化に対応できない人って、
考えていないんですよね。
あと、仕事ができる・できない
っていうのはけっこうハッキリしていて
できない人間は時間を泥棒し、
できる人間は時間を短縮します。
基本的に連絡は1回で終わるように
5W2Hを意識してするべきです。
例えば・・・
「大阪駅集合ね~!」
って言われても大阪駅のどこよ!?
ってなりますよね。
僕は必ず、どこの改札か、
もしくは何番出口かも併せて伝えます。
もし、相手が大阪駅に不慣れな
地方の人なら、電車の前の方か
後ろの方か、どのあたりで降りると
その改札や出口は近いのかも伝えます。
お店の場所を伝える時や
SNSを交換する時も
スクショで送るとか論外です。
相手が1クリックで検索できるよう
URLに変換して送ってあげるんです。
めんどくさいけど、こうやって、
ひと手間加えてでも、
相手の立場に立って考えられて
律儀でマメな人が残っていく気がします。