政府は国民年金の保険料納付期間を現行の
20歳以上60歳未満の40年間から延長し、
65歳までの45年間とする検討に入りました。
5年間の延長です。
今後の高齢者急増と、社会保障制度の
支え手である現役世代の減少を受け、
受給水準の低下を少しでも
食い止めるため財源を補うのが狙いです。
社会保障審議会が月内に議論に着手。
政府は2024年に結論を出し、
25年の通常国会に改正法案提出を
目指すとのことです。
25年に団塊の世代が75歳以上となり、
40年には団塊ジュニア世代が
65歳以上となって高齢者人口が
ほぼ頂点の4000万人に近づきます。
5年に1度行う年金の「財政検証」を
24年に控えているため、政府は、
見直しを急ぐでしょうね。
とりあえず、行っていない人は
ちゃんと選挙に行こう!
ほんで、自民党以外に投票しよう(笑)
若者が選挙に行かないから
高齢者優遇という表向けで
負担が増す一方・・・!
現にこの数十年間、自民党に任せてきて
この結果だから、数年くらい他党に
任せてみてもいいでしょう。
少し、話は逸れましたが・・・
これ、年金の納付期間は長くなりますが
受給額が増えるかと言ったら、
もちろん、そうではありません。
最近は大学生ですらも、自分たちが
払い損世代であることは認識しています。
ま、自分ではどうにもできない政府や
企業に頼らず、自立自助が大事ですね。
「年金出ない」「年金が減っている」という
言葉で不安になる人たちの共通点は
「年金をアテにしている」ことです。
年金がないことを前提に生きていたら
はじめから老後のことも考えて
資金計画をするはずです。
海外では年金制度がない国も
たくさんあるので、彼らにとって
「若くて体力があるときにたくさん稼ごう」
というのが常識です。
今、医療費も介護保険料も上がっています。
これからは、更に上がります。確実に。
とにかく、何がどうなっても
大丈夫なように自立自助です。
そのために「拘束される時間」や
「やらなければいけないこと」を
手放す努力をすることですね。
今日と同じような過ごし方で、
自分の生活水準やライフスタイルが
来年は変わっていますか?
「明日も仕事があるから」
って、早く寝ていませんか?
会社に決められているからって、
去年と同じような働き方に
なっていませんか?
気付きましょう。
それを続けているから「今」なんです。
それをどこかで止めたほうがいいです。
「拘束される時間」や
「やらなければいけないこと」を
手放す努力をしましょう。
じゃないと、
来年から更に税金が上がるので、
段々、生活は苦しくなりますよ。
「普通でいい」の普通ですら、
難しくなりますよ。
↓おススメ記事↓
▼個人事業主になるメリット13選
▼保険と税金で損をする人が知らないこと
END