日本人は世界一保険が好きな国民
と言われています。
こんなに生命保険に入っているのは
日本人くらいってよく聞きますよね。
保険はとても大事なものではありますが、
その目的は自分の蓄えでは到底まかなえない
大きな出費が起きた場合の
リスクに備えるものですよね。
逆に言えば、自分の蓄えでまかなえるなら
保険に入る必要はないってことです。
実際、僕の知り合いの経済的に
余裕ある方が保険マンに、
何の保険に入ればいいか相談すると
「入らなくていいです」と言われたそうです。
でも、実際はあまり必要のない保険に
毎月数万円も払っている
という人もいると思います。
火災保険や自動車保険は必要かなと
思ったりしますが、生命保険や医療保険を
必要以上に加入するのはどうかと思います。
サラリーマンの人であれば、
全員が厚生年金に入っています。
なので、もし亡くなっても子どもが
18歳になるまでは約年間150万円の
遺族年金が支給されます。
そして、もしそうなってしまったら
さすがに専業主婦だった人も
働くと思うので、遺族年金が上乗せされます。
今のは、1つの例ですが、
こういったことからも必要以上に、
保険に入らなくていい理由がある
ということがわかったと思います。
公益財団法人生命保険文化センターの
令和3年度(2021年)速報版の
「生命保険に関する全国実態調査」という
調査によると年間に払い込む保険料の
平均金額は37万1000円だそうです。
つまり月額で3万円あまりを払い込んでいます。
でも、最近だと、ネット生保だったら
30歳から10年間、保険金額が1000万円の
生命保険に入れば保険料は月額1000円
ちょっとで済むようなところもあります。
漠然と不安を感じるのではなく、
本当に必要な期間と金額を考えて
保険に加入すれば支出は減らせる
ってことですよね。
保険に限らずですが、
やっぱり固定経費は見直すべきです。
毎月1万円の収入を増やすよりも
毎月1万円の支出を減らすほうが
簡単ですし、すぐに取り組めますから。
「億り人」は生命保険や医療保険に
あまり入らないようです。
就労不能保険とか、本当にいらないです。
どこの保険会社だったとしても
ガン保険に入って儲かるのは
結局、アフラックですし、
加入するならもっともっと
保険の仕組みも勉強して入るべきですね。
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