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ウィル・スミス”ビンタ事件”の舞台裏

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先月28日、アカデミー主演男優賞を
初受賞したウィル・スミスが
受賞直前に起こした”ビンタ事件”が
話題になっていますね。

司会をしていたコメディアンが
ウィルの奥さまのことを
ジョークにしたことに
マジ切れしたという話です。

ウィルの奥様さまは脱毛症で、

長らく闘病されており
頭がスキンヘッドのようです。

そのことに触れたんですね。

奥さまのためにカッとなる熱さも
かっこいいですが、
世間の声は賛否両論ありです。

で、
今回のことから知ってほしいことは

事件直後の舞台裏でウィルの大先輩である
デンゼル・ワシントンがウィルに伝えた
という”苦言”です。

デンゼルといえば2001年に
映画『トレーニング デイ』で
アカデミー主演男優賞を受賞した
世界的大スター。

最高の名誉を受けた後も
これに驕ることなく
『マイ・ボディガード』(2004年)
『アメリカン・ギャングスター』(2007年)
『イコライザー』(2014年)
など数々の話題作に出演しています。

「最高の瞬間こそ気をつけるんだよ。
悪魔とは、そういう時に
やってくるものだ」
(by デンゼル・ワシントン)

深いですよね・・・

そして、その後に、きちんと、
ウィル・スミスが謝罪したことも
本当にかっこいいなと思いました。

「ありがとう」って言える人はいても
「ごめんなさい」って言える人は、
意外と少ないです。

何でも謝って済むわけじゃないけど
謝れない人は最低です。

過去のことも、自分で勝手に時効にして
謝らない人もいますが、それもダサいです。

何事もなかったようにする人は信用できません。

「あの時はごめんね」って、遡ってでも、
謝れる人は信用できます。

謝ることは恥ずかしいことではありません。
謝らないことが恥ずかしいです。

かっこいい人って、謝れる人。
謝るってかっこいい。

失敗や過ちは誰にでもある。

でも、その後に向き合えるか、
向き合えないか、
その生き方の違いは大きいですね。

僕もまだまだ人として大きくなりたいので
過信せず、傲慢にならず、
間違ったときは素直に謝り、謙虚で、
感謝し続ける人でありたいなと思います。

END


-人間力

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