
「あ、この人優しいな」って思う人は、
傷ついた経験があったりするし、
「あ、この人強いな」って思う人は、
弱り切った経験があったりする。
優しい言葉の選び方や、立ち直れる強さは、
その人が乗り越えた地獄で得た
“経験値”なんだよね。
・
年取ると丸くなるって言うけど、
そんなことないよね。
自動的に丸くはならない。
やさしい大人でありたいとか、
人の痛みがわかる人でありたいとか
感情より知性で正しく
言語化できる大人でありたいとか、
相手が困っている時ほど
想像を超える力になりたいとか
自分だけが正解じゃないとか。
理想という目標を掲げて、
意識し努めて初めてそうなれる。
ただ年取るだけで自動的に
素敵な人になんて絶対なれない。
・
優しいという字は「人」の横に
「憂い」が立っていますよね。
「憂い」って・・・
悲しみ、なげき、心配、わずらいとあり、
心が嘆き悲しむことを表現した言葉です。
人のために涙できる人。
また自分自身が悲しみを知っている人。
そういう人が初めて
人に優しくできるんだと思います。
優しさは、生まれつきの性質ではなく、
何度も失敗しながら磨かれていく
意志なんだよね。
たしかにボクの周りでも
丸くなったな~と思う人がいる。
でも、そういう人たちの共通点は
志がある。たくさん苦労をしている。
やっぱり努力しているんだよね。
その人の志の大きさに比例して
素敵な人になるんだと思う。
そして、出会いの数はその人の、
志の大きさに大きく関係すると思う。
・
・
今年残り25日!
よーし、今日も寝るまで努力するぜ!
よっしゃー(^O^)/
END










