
日本財団は昨年2月に実施した18歳意識調査で
日本・アメリカ・イギリス・中国・韓国
インドの若者各1000人(17~19歳)に
「国や社会に対する意識」を聞きました。
まず自国の将来について「良くなる」
と答えた日本の若者は全体の15%。
自身の将来について
「夢を持っている」は60%といずれも
6カ国の中で最も低い数字でした。
この他
「自分の行動で国や社会を変えられると思う」は46%
「自分には人に誇れる個性がある」が約54%
と…こちらも6カ国中最下位となるなど、
他国の若者に比べ日本の若者の自己肯定感や
自己効力感が低い実態が数字にも表れています。
将来に対して「希望がない…」という人が
チラホラいますが・・・
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「希望がない」という人の多くは
「
生まれるものじゃないんだよね。
むしろ、挫折や迷いや苦しみ、
「希望を持てない人が増えた」
とか言うけど・・・
正しくは「挫折や絶望を味わう機会を
自ら求める人が減った」だと思う。
闇を経験していない人に
光なんてわかるわけないんだよね。
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「自分の人生に責任を持つ」という
マインドがない人の言葉って、
誰にも届かないんですよ。
他人に希望を見せられる人は
闇を経験してきた人です。
説得力がある人って、
うまくいっている人じゃなくて、
たくさんの失敗を経験してきた人。
ぼくは説得力のある言葉を
発したいわけではありません。
ぼくが発する言葉に説得力があってほしい。
そのためには、
「何を言うか」じゃなくて「どう生きるか」
生きていれば、そりゃ色々ありますよ。
でも、それが人生じゃないですか。
辛さや苦しみの中に、楽しいことを、
見出していける人が魅力ある人ですよ。
辛いときに、辛い顔をする
楽しいときに、笑顔でいる
そんなこと誰でもできます。
うまくいかない時に
どんな背中を魅せるかが人間性です。
自分の悲しみを
自分で超えていくことを
「成長」っていうんです。
嫌な目に遭ったって、
自分の力で立ち上がっていくことが
「生きていく」ってことです。
カッコよさって、裏表がないことだと思う。
だって、いつでも胸張っていられるもん。
みんな!
明日1日、自分の姿が全国の小学校で
放映されていると思って過ごそうね(笑)
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