目標の本当の価値は
「達成するため」にあるわけではなくて、
「感情にスイッチを入れるため」にあります。
目標を立てる
→感情にスイッチが入る
→動きたくて動く
→結果が変わる
→未来が変わる。
目標は、この流れを作るための道具です。
未来を変えるためではなく、
今の自分を変えるための手段です。
だから、目標は高ければ高いほどいい
っていうものではありません。
その目標によって、今までとは違う行動を
できるだけたくさん選択できるようになれば
それだけで十分素晴らしいことです。
「未来がこうなってるなんてワクワする!
「今すぐなにかしたい!」
「何もしないなんてもったいない!」
という感情を、できるだけたくさん未来から
持ってこられればいいってことですね。
目標は自分の願望を
叶えるための通過点ですよね?
TO-DOはそれらを叶えていくためですよね?
それがちゃんとド真ん中にあれば
TO-DOを出すことを適当にしないはずです。
目標、ちゃんと持っていますか?
社会人になって、目標を持っていない人は
ダメじゃないけど、楽しいのかな?
って思っちゃいます。
なんか、散歩していたら
富士山の山頂にいた!
・・・なんてことはありえません。
目標に向かって、日々、一歩一歩、
歩いている人の方が絶対に成長しています。
目標が未達でも、どうでもいいんです。
目標が未達で怒られるのは会社だけですから。
目標が未達で怒ってくる人は上司でしょ?
上司も目標が未達だったら怒られるからですよ。
どこを向いて、仕事しているのか
さっぱりわからない、変な働き方している人が
あまりにも多いんですよね。
目標が未達だったらダメなんですか?
それ、思い込みでしょ。
目標が未達だったらダメなのは
会社の上司が怒るからでしょう?
誰のために仕事しているんですか?
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「なりたい自分」になるために、
他人に決められた目標だけでは
なれるわけないじゃないですか。
親にも、先生にも、会社でも、
ミスしないように、失敗しないように
お利口さんに過ごしてきましたよね。
怒られないために。
「失敗が許されない環境」や
「失敗がダメなこと」という認識で
育ってきた人の才能が開花されることなんて
絶対にありませんよ。
失敗しないと、わからないことだらけ。
うまくいかない経験をするから
頭を使うし、変化するわけですよね。
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あの~、、、
うまくいかない時の方が気づきや学びが
たくさんあって、楽しいですよ。
うまくいかない中で、どうするか?が
学びなのに、みんな失敗もしないし、
うまくいかなかったら、すぐにやめる・・・
だから、成長しないんですよね。
やっぱり、逃げていたことに向き合うとか
人の気持ちがわかるようになるとか、
そういう経験をしないと成長しません。
それは全部「失敗」の中に、
含まれているんです。
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世界№1コーチのアンソニー・ロビンズは
こう言っています。
成功とは、正しい判断の結果もたらされる。
もっとも重要なことは、
数多くの経験のほとんどが、
誤った決断から作られているということ
人生は、たった一度の決断で
作られてきたのではなく、
無数の決断の積み重ねから生まれた結果ですね。
説得力がある人って、
うまくいっている人じゃなくて、
たくさんの失敗を経験してきた人
ぼくは、そんな風に思います。
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・・
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正解がない、今の時代、
み~んな、迷子になっています。
(この人に着いていったら
自分の知らない自分に出会える気がする)
そう思える人を、多くの人は、
気付かないうちに心の奥底で
求めているんだと思います。迷子だから。
人は頭で理解するけど、感情で動くんです。
そう考えたら、説得力っていうのは、
人の心にストレートに訴えかける術のこと。
そして、それには知識だけでは動かないんです。
人に勇気を与えるのは
その人が体験した「知恵」なんだよね。
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いいことを言っているのに今ひとつ
伝わってこない人って、いますよね?
それはなぜかというと、その人の話には
「奥行き感」がないんですよ。
「奥行き感」がある話をできる人は
情報だけではなくて、自分の言葉で話す
物語が情緒を生み出しているんです。
つまり、知識じゃなくて知恵を話す人。
大量行動してきて、努力してきて、
たくさん経験してきた人の言葉には
ハーモニーがあるから感動するわけなの。
大量行動してきた人や挫折を
乗り越えてきた人にしか出せない
オーラって絶対にあると思います。
説得力がある人って・・・
受けた傷と失敗の数が多い人だと思います。
人に影響を与えられるような
説得力を持ちたかったら
たくさん失敗すること!
失敗、最高(^O^)/
END