いかに重いバーベルを頭上まで
挙げるかを競い「重量挙げ」とも
呼ばれるウェイトリフティング。
三宅宏実が現役の頃の練習映像を
見つけました。
「柔軟性や瞬発力、精神力も必要で、
まさに自分との戦い」と話す三宅選手。
ものすごい緊張感です。。。
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ブルース・リーの言葉を思い出しました。
私は1万通りの蹴りを
1回ずつ練習した者を恐れない。だが、1つの蹴りを
1万回練習した者を恐れる。
ぼくたちの毎日は選択肢に溢れています。
SNSを開けば、あれが良い、これが効果的、
とたくさんの情報が流れてきます。
何かに興味を持って始めても、
すぐに「もっと良さそうな別のこと」が
目に入ってきます。
結果、あれもこれも手をつけては、
すぐに次へと移ってしまうことがあります。
でも、一つを深める人こそが本物になります。
経験って「数」じゃなくて
「本気度」だと思う。
色々経験していても全部、
中途半端で薄く広くなら1つのことを
全力でやった経験の方がいい。
甲子園で負けた高校球児は
負けたから泣くんじゃないよね。
本気だったから泣くんだよね。
人は本気であることに
心を動かせられるんだよね。
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三宅選手の言うように、
まさに自分との戦い。
何事もやり始めた段階では、
何の成果も見えません。
やり続ける意味が
分からなくなることがあります。
それでも続ける。
意味がわからないままでも、
手を止めない。
そこにしか「本質」は見えません。
本当の「かっこよさ」は、
一万回の先にあるんです。
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ぼくたちは「派手でカッコイイもの」に
無意識に惹かれがちです。
でも、本当にカッコイイのは、
毎日黙々とやるべきことをやり、
誰にも見られなくても努力し続ける人です。
誰も見ていなくても、
誰も評価してくれなくても、
「これは自分の道だ」と信じて、
ただやり続ける。
それこそが、人生の達人の姿です。
ぼくは、そういう人を心から尊敬します。
そして、ぼくもそういう人でありたいです。
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ぼくのブログのタイトルは
「曇り空の上はいつも青空」
飛行機に乗ったことある人は
わかりますよね?
ある一定以上のところまで
たどり着くと、青空しかありません。
曇り空の上はいつも青空なんです。
最も大事なことは自分を信じること。
そして、ぼくのような言葉を
かけてくれる人のそばにいること。
誰もが、両手に膝をつきそうになる
瞬間があったと思います。
希望が見えなくて孤独な感覚。
その時に、脇から自分を
抱きかかえてくれるような存在、
言葉とどれだけ出会うかです。
今日の一歩が、あなたの一万回のうちの
「1回」になります。
そして、いつか必ず、その積み重ねが
誰かを勇気づける日がきっと来ます。
情熱は、派手な炎ではなく、
静かに燃え続ける炭火のようなもの。
その熱は、時間と共に、確かな力になります。
今日の一回は「苦行」ではなく
「冒険」ですよ。
よーし、今日も寝るまで努力するぜ!
よっしゃー(^O^)/
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END