人は自分の心理状態によって
他人の意見を素直に聞けたり、
聞けなかったりするものです。
たとえば、晴れている日はそれだけで
気分が晴々として前向きになりますが、
雨の日は気分が下がったこと、
誰もがありますよね。
つまりちょっとした変化によって
「感情バイアス」がかかるんです。
あなたには、他人がどのように映りますか?
相手のいたらなさやいやらしさばかりが
目につく人は、ひょっとしたら
自分の心がそうなのかもしれません。
心が荒れていたり
バイアスがかかっていたり・・・
また、
他人の欠点ばかり目に付く人は、
自分にコンプレックスを抱えています。
こういったことを、
心理学では「投影」といいます。
だから、相手にイラっとしてしまう時は
自分が変わる合図です。
成長するチャンスです。
だから〝ムカついたらありがとう〟です。
そして、図星なことを言われると
人はムカつきます。
でも、心当たりがあるからムカつくわけで
相手に当たっても仕方ないですよね。
それを「言われた」「否定された」と
受け取ってしまうと、相手はずっと、
悪人になってしまいます。
人生を受け身で生きている人は
マイナスに捉えます。
でも自分主体で前向きに生きている人は
何を言われてもプラスに捉えます。
昨日の夜はどのくらい星がありましたか?
おそらく多くの人は答えられないと思います。
でも、視界の半分以上は空です(笑)
意識しないと見れないんです。
でも、逆に言うと見えているってことは
意識しているんです。
「いい人」「ダメな人」なんていません。
自分がその人を「いい人(ダメな人)」
って、判断しただけです。
人生、すべて、自分が見たいように
見ているし、自分の都合のいいように
解釈するんです。良くも悪くも。
アドラー心理学ではこんなことも言っています。
「やる気がなくなった」のではない。
「やる気をなくす」 という決断を
自分でしただけだ。「変われない」のではない。
「変わらない」という決断を
自分でしているだけだ。
人生はすべて自分で選んでいます。
だから、すべて自分で変えられますね!
〝ムカついたらありがとう〟
自分が変わる合図。
成長するチャンス。
END