日本財団は、全国の17~19歳の
若者千人に行った意識調査で、
計63・4%が自身の老後の経済状況に
不安があると答えたと発表しました。
年金制度について、計74・5%が
「維持が困難」や「破綻」を想定と回答。
自身が65歳以上の高齢者になったときの
経済状況を聞いたところ、
「少し不安がある」(32・3%)
「とても不安がある」(31・1%)
合わせると63・4%に上りました。
今、日本の所得中央値は374万円です。
平均年収というのもありますが、
平均は富裕層が釣り上げているので、
中央値で考えたほうが現実に近いので、
そちらで考えたほうがいいと思います。
そんな中、2025年には、75歳以上人口が
2,200万人になるといわれています。
そして、その人たちが
年間300万円の医療費を使います。
国家予算がどうなるか、
社会保険やその他税金はどうなるか
小学生でもわかりますよね。
「ふつうに暮らせたらいい」と言う人も、
そのふつうが難しくなってきました。
2050年には肩車社会です。
若者1人が高齢者1人を
支えなければいけません。
パーソル総合研究所の調査でも社外学習、
自己啓発「何も行っていない」人の割合は
断トツの1位、52.6%のビジネスパーソンが
読書すらしない実態が明らかになっています。
日本は大人になって学ばない国としても
有名ですよね。
勉強不足は漠然とした不安を生むだけです。
〇〇をしてきたってことは
〇〇をしてこなかったってこと。
ボクの場合・・・
野球はしてきたけど、勉強はしてこなかった。
だから、学生時代を取り返すつもり
毎日、必死に勉強しています。
勉強をなぜした方がいいのか?
それは・・・
次の時代の流れを見抜き、
自分の将来を決め、
それに必要な実力を身に付けて
生きる場所を見つけるためであり、
自分の頭で考え、自分の言葉で、
自分の意見を表明できるようになるため
ボクはそう思っています。
不安があるのはリテラシーがないから。
リテラシーは、本当か嘘か見極める力。
そして、リテラシーがない人は知識がない。
お金で損する人は与えられた情報を
鵜呑みにする人。
政府やきちんとした調査機関が集計、
分析したデータを見ることを癖付けることです。
「情報」ではなく、「情報源」を見てください。
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