銀座は東京屈指の高級繁華街で
日本一地価が高いことで有名ですね。
でも、10年前にユニクロが銀座進出し、
DAISOや3COINS、Seriaなどの
ファスト雑貨までもが、
次々と銀座にオープンしています。
そんな中、今年の4月、
銀座駅の一等地に
「#ワークマン女子」が開店しました。
そして、今月16日には池袋にも展開。
ワークマンって、作業服や、
長靴の専門店じゃなかったっけ?
と僕は思いました。
いや、最近のワークマンは
「高性能で低価格」
UNIQLOよりもインナーがいい
という声もあることは知っていました。
でも、高級繁華街に作業服店?
しかも、女性向けにも店舗展開?
すごい変化だな~と思いました。
そんなワークマンの新業態
#ワークマン女子。
デザイン性を追求したことで、
おしゃれな日常着として多くの
女性に受け入れられ始めているようです。
今、円安の影響もあって、
かなり財布の紐が固くなっているため
消費者は、賢く、慎重にお買い物をします。
これって、つまり「高機能で低価格」しか
生き残っていかないんだと思います。
長く使えるモノや、
それを買うことで利益を生んだり
時短になることがわかっていて、
買うことを悩んでいる人はいいモノを
買ったことがないんだと思います。
でも、消費者はいい物かどうか
見抜く力を持つ人が増えてきました。
会社が売りたいものではなく、
世間が求めているものを売る、
こういうスタイルが長く経営する
コツなんでしょうね、きっと。
END