参院選は6月22日(水)、公示日を迎え、
7月10日(日)の投開票へ向けての
選挙戦が始まりました。
各党の公約 政策別・政党別 参議院選挙2022 参院選- NHK
3年前の前回の参院選の投票率は
48.80%と、50%を下回って
過去2番目の低さとなりました。
投票年齢が18歳に引き下げられたことも
踏まえると、若い世代の「政治離れ」含め、
今回の投票率はどうなんでしょうね。
今、どこに重きを置いて
政治をすればいいのか
わからない程、問題が山積みです。
「物価高騰」
「新型コロナ」
「安全保障」
「賃金アップ」
「憲法改正」
「少子高齢化」
「社会保障」
「エネルギー」
「地方創生」など・・・
ちなみに、6月第1週に報道各社が実施した
全国世論調査では、選挙の争点として
最も回答が多かったのが、どの調査も
「物価高騰対策」で60%台後半~70%台
2番目が福祉や医療などの「社会保障対策」
3番目が「新型コロナ対策」で、
自民党が最も力を入れている
「安全保障対策」は4番目でした。
自民党の岸田総裁は多くの国民が
最も困っている「物価高騰」について
「ロシアのウクライナ侵攻が原因」
と言い切り、議論を「安全保障対策」に
スライドさせようとしました。
しかし、バカじゃない人はわかっています。
現在の「物価高騰」の最大の原因は
「止まらない円安による輸入原材料の高騰」
であり、その「止まらない円安」の原因が
「日銀の黒田総裁に金融緩和を
続けさせている自民党政権」であることを。
今、消費税は10%のままですが、
あらゆるものが物価上昇しており、
実質、消費税アップしているようなものです。
そして、これから、ちゃんと、
消費税も上がると思います。
これから、更に苦しい経済状況に
なっていきそうです。
ただ、世の中に文句を言うなら、
自分が政治家になること。
それが嫌なら、せめて、
選挙に参加して政治にも参加する、
これはある種マナーかと思います。
政治とは、簡単に言うと、
誰からいくら税金を集め、
その集めた税金を何に使うか
決めることです。
知っていることが増えると、
見てわかることや
聞いてわかることが増えます。
でも、知識がなかったら
反応することすらできません。
政治家じゃなくても、
「自分たちで自分たちの国を
より良くしていくんだ!」
という気持ちを持っていたいですね!
END