勝間和代さんの著書、
「お金と幸せを同時に手に入れる55の方法」
の中で、面白い説があったので、
シェアします。
「人は、周りの5人の平均になる」
という説があります。
アメリカの有名な起業家の
ジム・ローンが提唱したことで、
彼は、人は年収や性格、嗜好など、
最も時間を多く過ごす5人の平均になる
ということを言っています。
それほど、私たちは周りにいる人から
影響を受けるわけです。
好むと好まざるとにかかわらず
影響を受けてしまうので、
より成長したいと願うなら、
自分がなりたいと思う人たちと
過ごせる環境を整えることが重要です。
そうしないと、
努力するほど疲弊してしまう、
という残念な結果を招きかねません。
ある意味、身近にいる人たちが、
自分の成長のカギを握っているのです。
これ、本当に当てはまる気がします。
みなさんはどうでしょうか?
周りのよく関わる5人。
考え方、収入、人脈など、たしかに、
5人の平均くらいではないでしょうか。
ま、平均か、平均じゃないかなんて、
どっちでもいいんですけど、
とにかく人に影響されるっていうのは
間違いないと思うんです。
俺が独立して一番良かったのは
未来についてハッピーなことを
より言うようになったことです。
それを「意識高い系やん」って、
言う人もいました。
でも、
「それもそうだよね」って、
言う人もいました。
俺は友達を区別したり
差別したんじゃなくて
自分が言ってることに対して
「いいよね」って言ってくれる人と
時間を割かない限りは苦しいなと
思いました。
気を遣って、その人の前では、
ネガティブな言葉を言っている
自分が好きじゃなかったからです。
だったら、昔からの友達じゃないけど、
未来に対して前向きで、
何かに対して一生懸命で、
他人を思いやれる人と
時間を過ごす方が楽しかったし、
そういう人と居てる方が
自分の未来にワクワクしたんですよね。
だから、誰と居続けるかってことを
意識したら自分が言った言葉に対して
周りがかけてくれる言葉が変わったから
僕の心も変わって、行動も変わりました。
つまり、
「そんなん無理やろ」とか
「どうせ」「だって」「でも」
って言う人と付き合いを止めて、
「だったらこうしてみたら?」
「やってみたら?」
「手伝えることある?」って、
言ってくれる人と積極的に関わったんです。
そりゃ、行動変わりますよね。
聴いた言葉で心が変わって
言う言葉で未来が変わる
性格をいきなり変えるなんてできないけど
「付き合う人」と「自分が発する言葉」は
今すぐ変えられますよね。
〝何か変えないと何も変わらない〟
END