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自己肯定感が高い人ほど〇〇が少ない

投稿日:

自己肯定感

 

恋愛って、すごく、その人の思考レベル
人としての器、その人の性格などが、
本当によくわかるなと、つくづく思います。

ぼくは、「自己肯定感」を研究し続けて
もう10年経つんですが、恋愛を題材に考えると
やっぱりわかりやすいなと思います。

 

自己肯定感が低い人の多くに見られる傾向として
『事実』と『解釈』を分けて考える
ってことができない人が多いように感じます。

もしくは、曲がった自己解釈をしてしまう。

 

たとえば、失恋した時。

事実は『振られた』という出来事だけですよね。

そこに『自分の〇〇が悪かったからだ』
というような意味を付け加えて
自分を下げるようなことです。

人って傷ついたとき、原因を、
1つにまとめようとするんですよね。

それって、全然、向き合ってないんですよ。

まぁ、潜在的に、向き合いたくないから
複雑ないくつかの理由をまとめてるんだ
と思いますが、多くの人がそれに盲点です。

 

だって、「急にキレないでよ」って言われても
「ずっと我慢してきたんだよ」って話だもんね。

人間関係において、
なにか1つで1発アウトなんてことは
そんなに多くはないはず。

なにか1つで1発アウトになる時は、
1発アウトのように見えて、実は、
それまでに、不満が積もっているはずです。

それを、「こうだったから、こうなった」と
原因1つだと思っているうちは
自分の過去や今までのプロセスを
振り返ろうとしません。

それは思考をすることを放棄していて
自分と向き合っていないんですよね。

理不尽な別れもあるとは思いますが、
基本的に、どちらかの過失が0なんてことは
ほとんどありませんから。

プロセスを振り返ることをせずして
表面的に失敗の原因を定義してしまうと
「自分はかわいそうな人だ」とか
「自分はダメな人だ」って、余計に、
自己肯定感を下げてしまいますよ。

 

 

「〇〇な自分でいないと好かれない」とか
そんな思い込みまでしてしまいます。

それって、まるで自己肯定感を保つには、
条件が必要みたいです。

可愛くなったら・・・
痩せたら・・・
彼氏ができたら・・・

そんな条件がなくても
自分の価値は変わりませんよ。

しかも、条件付きの自己肯定感は
達成しても、また次の条件を自分で課して
満たされない自分が続くんです。

その思い込みをやめない限り、
自分に満足する日は訪れません。

 

 

『愛されるために頑張る人』になって、
どうすんねん!

頑張って愛されようとする人ほど
愛されても安心できないよ。

だって“頑張り”をやめた瞬間に
自分の価値が消えると思っているでしょ?

 

 

 

 

あのね、自己肯定感っていうのは
『自分を好きになる』ことでもないし、
『自信を持つ』ことでもないよ。

自己肯定感っていうのは
『自分の価値を、存在そのものとして認める力』

 

 

『可愛いから価値がある』ではなく
可愛くなくても価値がある。

『愛されているから大丈夫』ではなく
愛されていなくても自分の価値は変わらない。

こういう感覚が、自己肯定の本質です。

 

 

条件を外部に置くと、変数が多すぎて
すべての条件が揃う日なんて
年に数回もないでしょう・・・

だからメンタルがブレブレなんだよね。

 

条件を自分の存在に置くと、変数がゼロになる。
だからメンタルが安定するんです。

 

自己肯定感が高い人ほど
変数が少ない』ですから。

 

 

可愛い、ブサイク
カッコいい、ナルシスト
モテる、モテない

それも他人が、それぞれの価値観で、
好き勝手に言っているだけで
それが正解じゃないよね。

 

精神的に自立した人でありたいなら
他人の評価を気にするんじゃなくて
自分の基準を設けてください。

 

たとえば、ぼくは「愛」「感謝」「成長」
「挑戦」「優しさ」「誠実さ」などを
自分の価値として大切にしたいです。

だから、今の自分がそれらに値するかを
基準にしているんです。

他人の評価軸で生きる限り
自己肯定感は他人の機嫌次第で変動しますよ。

頑張ることも、努力することも美しいです。

でも、それが「他者評価のため」の行動か、
「自分軸で生きている人」の行動なのかは、
ある一定レベルの人生経験がある人は
見抜くんですよ。

 

 

あなたの価値は他人が
決めるわけじゃないからね♪

今年残り28日!

よーし、今日も寝るまで努力するぜ!
よっしゃー(^O^)/

 

END

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