昨日、名古屋へ向かう新幹線の中で
途中まで観ていた「マイエレメント」を
観終わりました。
「トイ・ストーリー」
「モンスターズ・インク」
「リメンバー・ミー」などを世に送り出た
ピクサーの作品です。
火、水、土、風のエレメントたちが暮らす
エレメント・シティではルールがあり、
「違うエレメントとは関わらない」というもの。
家族のために火の街から出ることなく
父の店を継ぐ夢に向かって頑張っていた
火の女の子エンバーは、ある日偶然、
自分とは正反対で自由な心を持つ
水の青年ウェイドと出会います。
ウェイドと過ごすなかで初めて世界の広さに
触れたエンバーは、自分の新たな可能性、
本当にやりたいことについて考え始めます。
2人の恋バナでもありますが、
この作品の中には現代に生きる僕たちの中にも
似たような人がたくさんいると感じました。
●親にとって良い子でいたい人
●親に想いを伝えない人
●人に本音を伝えない人
●自分に素直にならない人
●本当にやりたいことをやらない人
●勝手に決めつける親
●好きな気持ちに蓋をする人
●既成概念に凝り固まっている人
●無意識に差別している人
ボクも毎日のようにこういった人たちと
向き合っています。
「自分の心のままに生きる」
これができている人がほとんどいません。
なぜか?
それは教育にあるような気がします。
世の中、褒められ慣れてない人が多いんですよね。
95点を取っても何で100点じゃないの?
という教育を親と先生にされてきたから。
褒められても素直に受け取れない人が多い。
そして、自分を過小評価している。
そして、優しくされることにも慣れていない。
出ておいで!って優しく手を差し伸べれば
優しくするほど、ヤドカリみたいに中に
閉じこもっちゃうんです・・・
これ、理解できない人はマジで理解できない
と思いますが、世の中には、
●人に心を開けない
●人を信用できない
●人に頼れない
こういう人が意外とたくさんいます。
ボクも社会人になってから
衝撃を受けたことの1つです。
でも、人は人で磨かれます。
人柄で人は動くんです。
だから、今は心のままに生きることが
できていない人も必ず変化できます。
「今はできない」を
「これからもできない」と
勘違いしている人が多いですが
自分の熱意で変わる人がいます。
そして、
自分の可能性を人生で1番
信じてくれた人に出会ったときに
本当の意味で人は覚醒します。
結局、だれと居るか、です。
富士山に登りたいと思えば、
富士山を登ったことがある人に
話を聞くはずです。
こんな当たり前にできることを
人生だとできていない人が99%です。
今よりもいい未来を生きたいと願うのに
関わる人を変えない・・・
先人の知恵をたくさん借りないと
自分の想像を超える世界にはいけません。
我流で生きるのは自由ですが、
今の自分は過去の集大成ってことを
忘れないでいたいですね。
END