僕はこれまでにも何度も言っていますが、
現代の人たちが一番高めないといけない
スキルは「文章力」だと思っています。
別に、記者やライターじゃなくても
仕事でパソコンを使わない人でも、
友達とLINEは毎日していますよね。
コミュニケーションツールのLINEですが、
楽しむために使うはずなのに、
そのLINEで、疲れている人も、
相手を疲れさせている人も多い気がします。
読みにくい文章、
一回で伝わらない文章、
調べさせる文章、
察しが必要な文章、
これらはめんどくさいんですよね。
できない人ほど
他人の時間を泥棒します。
できる人ほど
他人の時間を短縮します。
例えば・・・
「大阪駅集合ね~!」
って言われても大阪駅のどこよ!?
ってなりますよね。
僕は必ず、どこの改札か、
もしくは何番出口かも併せて伝えます。
もし、相手が大阪駅に不慣れな
地方の人なら、電車の前の方か
後ろの方か、どのあたりで降りると
その改札や出口は近いのかも伝えます。
お店の場所を伝える時や
SNSを交換する時も
スクショで送るとか論外です。
相手が1クリックで検索できるよう
URLに変換して送ってあげるんです。
めんどくさいけど、こうやって、
ひと手間加えてでも、
相手の立場に立って考えられて
律儀でマメな人が思いやりある人。
気軽にコミュニケーションを取れる
LINEだけど、ある程度の文章力や
言語力がないと、負担になってしまいます。
これ、言っている意味、
なんとなくわかるはずです。
仕事でも、恋愛でも想いを伝えたいとき
直接の会話より文字でのやり取りは
言葉足らずで誤解を招いてしまうことも
多々ありますよね。
でも、テキストを嫌う人ほど、
コミュニケーション能力や言語力に
自信がない傾向があります。
その人の理性はお金の使い方に、
その人の知性は本棚に出る、みたいな、
〇〇は□□に出るシリーズが
いくつかあると思いますが
その人の本性は文章に出ると思っています。
文章にたまたまってあんまりないんですよね。
二流の人は二流の言葉を使います。
一流の人は一流の言葉を使います。
貧しい人は貧しい言葉を使います。
豊かな人は豊かな言葉を使います。
自分の文章が、読みやすいか、
わかりやすいか、雑じゃないかくらい
自分でわかるはずです。
自分の気分で適当に送らないこと。
文章でその人の思いやりレベルがわかる
END