以下に、当てはまる人は是非、
最後まで、熟読してください。
・勝手に期待して勝手に落ち込むことがある
・怒りが満タンになって爆発したことがある
・思っていることが言えない
「人間関係が「しんどい!」と思ったら読む本」
の中に書かれている内容が的確です!
人は心の中に「スタンプカード」を
持っています。
「自分の想いや言えなかった
言葉を飲み込んだ回数」
を数えているのです。
たとえば、誰かに対して
言いたいことがあったとします。
でも「傷つけるかも」「笑われるかも」
「怒らせるかも」「ケンカしたくない」
などの理由で飲み込みます。
言うよりも、言わない方が、
自分は傷つきません。
すると、そこから、
スタンプカードが始まります。
言いたい言葉を一つ飲み込んだことで、
1つスタンプを押したのです。
スタンプカードを貰ったらなんとなく
ためたくなりますよね。
だから1つ目のスタンプを押した瞬間から
スタンプをためようとして、相手を
「観察・監視」し始めるのです。
「またやるんじゃないか」と
見張り始めるのです。
そして、相手がまた似たことをしたら
すかさず、「ほら、またやったわ」
とスタンプを押します。
これを「偏見」と言います。
スタンプを押し始めた段階で、
相手のことを「偏見」で見始めます。
その時点から「事実が歪み始める」のです。
もう、その人の何を見ても
悪いように見え始める・・・
そして、スタンプを押すたびに
「ほら、ほら」と言いながら
「悪いところ探し」をします。
スタンプカードが満タンになると
「キレる」「爆発する」のです。
一旦キレるとなかなか収まりません。
でも、キレられた方にはそれはわかりません。
それはキレた人はキレるまで
その理由を言いたくないので言わないのです。
考えてみると最初のスタンプを押した理由は
「傷つけるかも」「笑われるかも」
「怒らせるかも」「ケンカしたくない」
という言わない側の「自分の都合」
だったはずなんです。
しかし、それは認めたくはないし、
かっこ悪くて言いたくもないので
いつの間にか「あなたの為に我慢した」
と中身をすり替えてしまうのです。
つまり、スタンプを押し続けることで
いつの間にか自分を「被害者」に、
相手を「加害者」に仕立て上げたのです。
スタンプを押し始めたのは
あなたが「言わなかった」からなのに。
これ以上、スタンプをためないために
大切なことは思ったことを
思い切って伝えてみることです。
こうなった相手って本当に何を言っても
無駄だからどうしようもないんですよね。
誤解があれば解きたいし、
「偏見だよ」って教えてあげたいし
落ち着いて話したいんだけど
まず話も聞いてくれない。
感情で話すのではなく、
感情を話すことが大事なんだよね。
「自分はどうしてほしかったのか」を
ただ、伝えるだけ。
「認めてほしかった」
「大切にしてほしかった」
「優しくしてほしかった」
そして、大切なのはそれを伝えたあとの
相手の行動に期待しないことです。
勝手に期待して、勝手に失望して
勝手にキレてる人が多いです。
かまってほしい人が
かまってくれると期待して
かまってくれなくて
キレても仕方ないですよね。
本当はどうして欲しかったのか、
素直に自分の心に耳を傾ける
本来そこには愛くるしいわがままや
愛しかないんですから。
そして、勝手に始めてしまった
〝悪いところ探し〟をやめましょうね!
それで得する人は誰もいませんから。
END