
数年前、innovation Nippon では、
フェイクニュースの実態と対処策の
調査研究レポートをまとめました。
主に明らかになったのは以下のような点です。
- 51.7%の人は20件のフェイクニュースの内1つ以上に接触
・ - 政治フェイクニュースに接触した人の81.2%が偽情報だと見抜けていない
・
- マスメディアに不満がある人は政治フェイクニュースに騙されやすい
・
情報過多で何が本当なのかわからない…
という人は、今もすごく多そうです。
もちろん、口コミサイトは
有難いものですが、本当に、
その情報を鵜呑みにしていいでしょうか?
だって、その多くの記載情報は
素人の情報ですからね。
Amazonのレビューだって匿名で
誰が書いたかわからないものが多いです。
それに食べログやRetty、その他の、
評価サイトはお金を払って書いてもらったり、
サクラ(偽客)が書いているものも多いです。
最近のニュースを見ていても、
事実報道ではなく
意見になっちゃっている
報道局が多い気がします。
意見っぽい情報には
必ず誰かの意図があります。
「事実」か「意見」か
しっかり区別する目を持ちましょう。
ネットの情報を鵜呑みにする人や
与えられた情報を鵜呑みにする人は
必ずどこかで損しちゃうと思います。
誰が書いたかわからない素人情報に
振り回されているうちは
本当の生き方なんて見つかりません。
情報ではなく
「情報源」を大事にしましょう。
「ただの情報」なのか
「確認が取れた情報」なのか
という視点を持ちましょう。
インターネットは
玉石混交だったりするので、、、
判断力の差は情報の差です。
軸(生き方)を決めないまま
判断基準を持たずに情報だけ集めていても、
その情報に振り回されて自分を見失いますよ。
判断基準があれば、
不要な情報は捨てれるはずです。
「やりたいことがわからない」
って嘆いている人は大体、
・何を大事にしたいか
・誰を大事にしたいか
決まっていないんですよね。
そして、
何を大事にしたいか決まっていない人
って何も大事にできていなくて、
誰を大事にしたいか決まっていない人
って誰も大事にできていない。
SNSやテレビは、なぜ、
無料で見れているんですか?
メディアは、どうやってお金を
稼いでいるんですか?
それがわかれば、公平な情報が、
届かないくらいわかるじゃないですか。
今は、『正しい情報』よりも『強い言葉』が
拡散される時代になってしまいました。
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×何を言っているか
〇誰が言っているか
×情報
〇情報源
×イメージ、噂
〇事実
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これらを意識してください。
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それでも情報の取り方に自信がない人は
信頼できるハイレベルな人を見ること。
サーフィンで、どの波に乗ったらいいか
わからないなら、サーファーが動いたら
動くって感じです。
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『世の中を知る』っていうのは、
ただ、ニュースを追って
情報を集めることではなく、
「人をちゃんと見る」ってことです。
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・
最終的な勉強の目的は、
時代の流れを見抜き、
自分の将来を決め、
それに必要な実力を身につけて、
生きる場所を見つけることです。
そして、
知る目的は『知識を増やすこと』ではなく
『人に優しくなるため』とか、
『こんな自分でありたい』のはずです。
だったら、尚更、理想の人や憧れる人を
ちゃんと見ましょうよ。
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なにを選んだか、ではなく
なぜ、それを選んだのか…
なにをやっているか、ではなく
なぜ、それをやっているのか…
その人の判断基準を学ぶことが
「勉強する」ってこと
ぼくは、そう思っています。
END










